こんにちはナカジーです。
11月中旬に初めての”心療内科”で「パニック症」と診断され、その後の様子をブログであげていましたが、12月13日をもって中断していました。
その理由は症状が非常に悪化し、とてもではありませんが、冷静に文章を書ける状態ではなくなってしまったからです。
振り返ると12月中旬から年末までは酷く状態が悪くて、仕事を数日休んだどころか、「この先一体どうなってしまうんだろう」と”一歩間違えたら本当にヤバい。。。”ほどでした。
しかしながら年が明けると徐々に良くなり、現在はクスリはもちろん飲んでいますが、ほぼ普通に近い状態まで戻りつつあります。
そこでブログでのリポートを再開する気になったという訳です。
さて当時の話に戻りましょう。
昨年の11月17日の初診後、「アメル」という薬を「一日一錠寝る前に」と処方されたのですが、18日の夜は出張先のホテルでお酒を飲んでそのまま薬を飲まずに寝てしまったんです。
朝起きると「クスリがなくても眠れるじゃないいか」と思った矢先、猛烈な不安感・恐怖感・焦燥感に突然襲われたんです。
ビジネスホテルの狭い部屋でそれこそ今にも気が狂いそうな。。。
そしてそれはドンドン強くなっていきました。
その日は出張先の大阪でふたりの部下とそれぞれの営業同行を予定してしていたのですが、「絶対にお客様に迷惑をかけてしまう。」と判断し、部下に電話で事情を話し、ボクの訪問予定はすべてキャンセルさせてもらいました。
こんなことはもちろん初めてです。
恐怖でホテルの部屋にいられるはずもなく、「大阪メトロ」に飛び乗りますが、淀屋橋から新大阪までのわずか数分間は”汗びっしょり”でひと駅ごとに一旦地下鉄を降りようかどうかを悩むほどでした。
新大阪駅の静かなところでひとりしゃがみこんでいると、本来なら昨夜飲むはずだった”今朝パニックになってから急いで飲んだクスリ”がようやく効いてきて少しラクになりましたが、ここからの数日間が第二の辛い時期でした。
一日中全く食欲がなく(お茶漬けどころかスープや味噌汁もロクに喉を通さないほどでした。)みるみる痩せてゆくのが自分でも分かったほどです。
結局急遽クスリを一日一回から三回に増やしてもらって一旦は良くなりましたが、毎夜悪夢をみてしまうので、夜が訪れるのが毎日恐怖だった記憶があります。(あんまり思い出したくありませんね。。。)
その11月20日ごろから現在までは「大好きなお酒」は一滴たりとも飲んでいませんし、飲みたいとすら思わなくなりました。
これには家族はじめ知り合いたちも驚いています。(言っておきますがアルコール依存症ではなかったですよ~。)
繰り返しますが、こんな暗い、辛い過去が振り返られるのも現在の状態が良好だからです。
この続きはまた今度