こんにちはナカジーです。
最初に
戦争ってこんなにも簡単に始まっちゃうものなんですね。
どうかひとりでも多くの命が助かりますように。

さて昨年11月にパニック障害を発症してから、同じ病気の人、或いは不幸にも突然ボク同様の境遇に見舞われた人に対して、何らかの体験記録を残しておこうと書き始めたこのブログのシリーズも不定期ながら8回目。
病気の状態も山あり谷あり(谷が圧倒的に多かったな~)を繰り返しながら、結論から言うと、2月末の今日現在はクスリを飲みながらも状態はGoodです。
このまま何事もなく治まってくれるのを祈るばかりです。
11月の発症前と違うことといえば唯一、好きだった「お酒
」を一滴も飲まなくなったことぐらいで、仕事もランニングなどのスポーツも以前のように出来るようになりました。
こころなしか60歳を目前にして腹筋が割れてきたような。。。(アルコールを飲まないと、カラダが絞れるな~。)
ただほんの2ヶ月前の昨年の12月下旬から年明けの1月10日ごろまでは思い出すのも嫌なくらい本当に辛かったんです。
前回のブログのパート⑦に書いたように「レクサプロ」をその頃処方し始めました。
この薬は一過性の効果ではなく、毎日飲み続けることで効果が積み上がってものなのですが、その効果が出始めるのは3週間後あたりから。。。
とにかく飲み始めた頃はボクにとってこのレクサプロが合わなくて合わなくて
。。。
3日後には先生に「この薬とは相性が悪いから、もう飲まない」と言い放ったほどでした。
すると日頃優しくて温厚な先生が「治癒には一番確率が高く、他の方法はお勧めできません。別のもっと強い薬もありますが、別の副作用がでます。この薬がオーソドックスでベストな選択です。」とピシャリ
さらに議論を続けましたが、覚悟を決めて先生を信じることにしました。
それからは毎日が自分との闘いでしたが、1月10日を過ぎる頃には随分ラクになり、先々週からは3ヶ月ぶりに泊りの出張にも行けるようになりました。
先生には最近「薬をいきなり減らそうとせずに自分のペースでいきましょう。」と言われましたので、現在は「レクサプロ」を夕食後1錠と「アルプラゾラムを1日あたり3錠から2錠に減らすチャレンジを自主的に始めました。
あれほど逆らった先生に対して、現在では”神のお告げ
”みたいに言葉を受け止められるのは、自分自身笑ってしまいます。
初診時に先生に言われた言葉を思い出しました。
「この病気では絶対に死なないですし、絶対に治りますから
」
発症当時、この言葉がどれだけ支えになったことか。
せっかちなボクですが、これを機に「ほどほど」と「マイペース」ということが理解できたような気がします。
最後に、まだ完治した訳ではありませんが、支えてくれた家族や友人たちに本当に感謝感謝です。
会社のみんなにも心配かけました。