こんにちはナカジーです。
突然ですが曲の歌詞です。
わたしはこの海が好きです。
この弓なりに続く線路の
あなたたちが生まれ育った海に来ると
後悔が軽くなる気がして
この詩は言うまでもなく福山雅治の「道標」の2番のAメロです。
何故この曲かというと、今回紹介する山の頂上の展望台に立った時に、見えた風景から真っ先に「道標」の歌詞が思い浮かんだからです。
この山は愛知県の渥美半島の中で最高峰の大山(おおやま)といい、以前から興味があった山でした。
最高峰といっても標高わずか328mの山ですが、写真で分かるように、至る所で風光明媚な景色が見ることが出来る三河・遠州地方でもおそらくは群を抜くほど圧倒的な景色を体験できるスポットかと思います。
雄大な太平洋とそこを行き交う大型船、渥美半島の先端の”伊良湖岬”の全体のシルエットに三河湾越しに見える佐久島をはじめとした多くの島、さらにその向こうの知多半島そして三重県。
せっかちなボクでさえしばし時の移ろいを忘れるほどの絶景です。
愛知県最南端の国道42号線を豊橋から一時間も走ればあっという間に到着しますが、”和地トンネル”を越えてすぐの登山口駐車場には注意が必要です。
なぜなら尖った大きな石がゴロゴロしていて、しっかり徐行をしないとパンクしかねません。
また標高328mといっても侮るなかれ。。。
のっけからの急登でかなりの体力を必要とすることはもちろん、亜熱帯ばりの植物が密集していて夏から秋は登山に適しているとは思えません。(ハチや蛇など)
それに獣害フェンスを覚えているだけで4回は通過したことから猪もいるのかなぁ。
今回は時間の都合で途中で断念しましたが、縦走ルートもあり半島内側の雨乞山(名前がシュール...)まで次回はチャレンジしたいものです。
しつこいですが、弓なりの渥美半島のシルエットは美しいですよ~。
夕暮れ時がいいかも。
あなたの笑顔 それは道標~