こんにちはナカジーです。
みなさん遅ればせながら「明けましておめでとうございます。」
今年も(いや、今年こそはかな)良い年になるといいですね。
今年は例年とは異なるゆく年くる年にしてみました。
ひとつは大晦日に紅白歌合戦をはじめとしたテレビ番組を観なかったこと、もうひとつは久しぶりに初日の出を見に行ったことです。
還暦を迎えたことが影響あると思いますが、自然をじかに感じることがとっても心地よくなり、逆にテレビのバラエティ番組などが妙に耳障りになってきた気がするので、少し「いつもの年末年始の当たり前」から離れてみました。
話は変わりますが元旦に昨年結婚した娘と旦那さん(義理の息子ですね)それに息子とお嫁さん(義理の娘)つまり新しい家族たちと初めて我が家にて全員でお酒を飲みながら食事をしました。
酒に酔ってバカ騒ぎをしたのではなく、純粋に会話が楽しめたというのが本音です。
それどころかどうすれば目の前の人に興味を持つ、また興味を持たれるためのコツを義理の息子と娘に実体験で教わった気がします。
最初は春に産まれる予定の息子の子どもの名前いじりでふざけてたら、どうやらボクの緩い感じが伝わったみたいで、サッカーワールドカップ優勝国の予想と結果の話。映画「スラムダンク」の話。3月に開催される野球WBCの話などから、それぞれの子どもの頃からのスポーツへの取り組みやそれに携わる親御さんの関わり合いなど、義理の娘や息子の昔を深く知ることができました。
そこで感じたことは「共感する」って本当に大事だと改めて思いました。
相手に気持ち良く話をしてもらうための”受け方”
ただ同意するだけでなく、話を”上書き”することとそれに必要な自分の”引き出し”。
それによって相手のことをもっと深く知りたいという気持ちが膨れ上がり、比例して「関係性」が深まっていくというメカニズム。
子どもらは4人とも30歳前後の「Y世代」ですが、人を称えることや褒めることが付け焼刃ではなく体の中にしみついていることがすぐにわかります。
もちろん年齢だけが原因ではありませんが、一方「X世代」またはそれ以上になると見事に「オレってすげぇだろう」を始めとして「オレは俺は」の話や「自分の都合」をする人間が多いこと、多いこと。(ボクもたまに出るけど。。。)
「はいご馳走様」って感じです。
そんな人と長く付き合いたいですか?
ビジネスの世界でも信用できますか?
若い世代の「共感力」を見習い、年齢や立場を超えた崇高なコミュニケーションを心掛けて新しい年を過ごしてゆきたいと思います。
必要なアイテムは相手をもっと知りたい、深まりたいという気持ち。
そのために称えることから始めようです。
親バカに戻りますが、本当にお互いに良いパートナーに出会えてよかった。
もちろんこれからの人生は試練がたくさんあるだろうけど、君たちなら大丈夫。
そんな幸福な元旦でした。