始まりました。
>新年度、メンバーシップの記事を一新します
>政治の世界で実際に起こっている現実の解像度を上げるために、マガジン「政局と政策の一歩先を読む」に加えて、これまで気まぐれに書いてきた「筋トレ日記」を改め、「細野豪志の頭と身体の中」を立ち上げることにします。 新たなマガジンでは、私がどのような理念と行動原理に基づいて政策判断をしているかを書いていきます。筋トレと登山、寄席で落語を聞く時間を大切にすることで、「考える(知)」+「実践する(行)」をいかにして融合しているかも記します。
とのことです。
第一回目の記事は
です。
>政治の世界では「リスクを避ける」ことが無難とされがちです。世論の風を読み、批判を受けそうな争点には触れない。大きな変化は起こらないけれど、大きな傷も負わない──そんな政治判断が、当たり前のようにまかり通っています。
と既存の政治屋に苦言を呈しつつ、
政治家細野豪志は
>「リスクをとる判断」を重ねてきました。
なぜ、あえてそうした道を選んできたのか?
このnoteでは、「政治家としてのリスク判断の構造」をお伝えしていきます。
という前置きで、ここから先は有料記事になりますが、
そのエッセンスを少しだけ…
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>多くの人は、「選挙で票を失うかもしれない」「メディアに叩かれるかもしれない」「仲間から距離を置かれるかもしれない」といった、マイナスのリスクを思い浮かべると思います。しかし、私が恐れるのは別のリスクです。「政治家としての存在意義を見失うリスク」と「必要な政策が遅れ、社会全体が弱体化するリスク」です。
2010年から2012年にかけて、私は奇しくも日本の命運を左右する重大なリスクへの判断を迫れることになりました。
そうして
・尖閣諸島沖の中国漁船の拿捕の報復として中国側に拘留されたフジタの社員の救出交渉の為に訪中したこと。
・福島第一原発事故対応の責任者になったこと。
・大飯原発再稼働の判断をしたこと。
の経緯を解説し、
「リスクを取らない政治が一番危険だ」と結論付けます。
なぜそんな厳しい道ばかり選ぶのだろうか。
そんな疑問に対しては、
「判断しなかった時の責任は誰が取るのか」
その問いから政治家は逃げてはいけない
そう、私たちに語りかけてくれます。
富士市議会議員
鈴木幸司