新型コロナウイルスの統計データから | 富士市議会議員 鈴木幸司オフィシャルブログ Powered by Ameba

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若い人が危ない、という誘導報道が増えている。
例えば、FNN。
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn…

これは、統計で印象操作することが出来る典型例です。
このニュースでは、厚労省発表のデータから、
以下の部分だけを取り上げています。


 

「働き盛りに感染多数」というのは、
人口比からすると当たり前ですし、
「40代以下でも重症化例あり」というのは、
ゼロでなければ「あり」と言えるわけで
(ちなみに20代の重症化例はゼロ)、
その比率、つまり重症化率の方が大切なのです。

 

全体のデータから、死亡を含む重症化率」を計算すると
30代1133名中重傷者5名・死者0名「重症化率 0.44%」 
40代1207名中重傷者10名・死者2名「重症化率 0.99%」
50代1220名中重傷者26名・死者6名「重症化率 2.6%」
60代839名中重傷者39名・死者9名「重症化率 5.7%」
70代644名中重傷者32名・死者37名「重症化率10.7%」
80代361名中重傷者21名・死者36名「重症化率15.8%」
90代109名中重傷者0名・死者11名「重症化率 10.1%」

となります。


【全体データから判ること】
新型コロナウイルスというのは、

ご高齢の方が感染した場合、
70代の致死率5%、80代以上の致死率10%

という恐ろしいウイルスだという事です。


「正しく知って、正しく恐れましょう」


50代、60代の皆さんは、日頃から
適度な運動で体力をつけておいたほうがいい。
そして、タバコはやめましょう。

 

そして若い人たちにお願いです。

ご高齢の方々を守るため、
今は一緒に我慢して下さい。