辻立ちのこと | 富士市議会議員 鈴木幸司オフィシャルブログ Powered by Ameba

富士市議会議員 鈴木幸司オフィシャルブログ Powered by Ameba

細野豪志サポーターズクラブ「豪衆会」は新規会員を募集中です。

月曜の朝はどこかで辻立ちしています。
「市議会報告」の黄色いのぼりを持ってます。
時々、通行する大型トラックがクラクションを短く鳴らしてくれます。
ラッキーコール、ありがとうございます。

本日は富士インター線、伝法小学校東交差点におりました。
最近は「中核市昇格について」語ることが多いです。
保健所設置に8億円ほどかかることが報告され、

「今のままでもいいじゃん」
というご意見をいただくこともあります。
でも、私は日頃から
富士市は中核市に移行すべきだという論陣を張っています。
公言して議論を起こす事が、
市議会議員としての権能の一つですから。
日本全体が人口減少のフェーズに入ったことにより
私たちが住む静岡県東部にも、
中核市を中心にした連携中枢機能の必要性、つまり
連携中枢都市と他都市との機能分散の必要性が
年々高まっていると感じています。

「国土の均衡ある発展」
という言葉は死語となりました。
それは人口ボーナス時代のスローガンです。
全ての地域が平等に発展していくような、
そんな将来像を示すことは出来なくなったのです。
今、地方自治体に求められているのは
上ばかり、つまり国の意向ばかり気にするのではなく
将来を見据えて、自分の2本の足で立つ、
前を見る覚悟です。

宿痾ともいうべき「国家の制度疲労」を解消するために、
日本は
将来的に「自律分散型国家」を目指すことになります。
(もしくは中央集権のまま移民国家となるか、二つに一つです)
その将来像は既に地方分権一括法によって示されています。
その時に、核となるのが政令市、そして
中核市を中心とした連携中枢都市圏です。
それには全国で概ね100位までの都市しか
名乗りを上げることが出来ません。

富士市にはその可能性があります。 
その自覚を、
シビックプライドを富士市民は持つべきだ
と私は考えます。

   
富士市議会議員 鈴木幸司