シン・ゴジラを見てきました(※ネタバレあり) | 富士市議会議員 鈴木幸司オフィシャルブログ Powered by Ameba

富士市議会議員 鈴木幸司オフィシャルブログ Powered by Ameba

細野豪志サポーターズクラブ「豪衆会」は新規会員を募集中です。

日曜日に「シン・ゴジラ」を見てきました。
※以下ネタバレあり

 


   
巨大不明生物第一形態が遡上するシーン、そして第二形態通過後の瓦礫の山。
そうか!「シン」って「震災」のことなんだ。

政府の御用学者はまったく役に立たない。(彼らの危機感の欠如、無責任さは3.11の原子力安全委員会を想起させる)そこで各省庁のはみ出し者ばかりで結成された「巨災対」に注目が集まり、米国特使がDIAからの極秘情報を提供する。「彼の国(米国)」はゴジラ出現の理由を知っていたのだ。
 
その解析には国内のスパコンだけでは不可能。そこで巨災対は米国の意向を無視し、情報開示に踏み切る。世界中のスパコンが並列化され、暴走するゴジラ「原子炉」を冷温停止させる方法が提示されるが…
(実は前日に総合火力演習を見て、陸自の正確無比の砲撃には舌を巻いたばかりでした…)
「だんちゃーーーく、いま!」
「全弾命中!」
自衛隊もゴジラの進行を止められない。
 
ステルス爆撃機B2のバンカーバスターだけが貫通可能だった。しかし傷ついたことで第四形態化したイージス・ゴジラは、今度は飛行中のすべてのミサイルと航空機を撃ち落とす。
そして日本政府首脳を乗せたスーパーピューマも巻き添えに。
イージス化し、ビームを放出し終えたゴジラは、再び体内に核反応エネルギーを貯め込むべく休眠状態へ。
 
ゴジラ再起動まで2週間。
DNA解析に成功した「巨災対」は日本中の化学プラントに協力を要請。14日間で血液凝固剤600トンを生産するために、日本中全ての化学工場は操業を停止する。
やばい、これって「ヤシマ作戦」じゃん。。。
(※これはエヴァンゲリオン見てもらわないと・・・)
と、思う間もなく作戦名は「ヤシオリ作戦」と決定。
(※八塩折・ヤマタノオロチに飲ませた酒の名前)
 
一方、ゴジラの存在を秘匿してきた米軍は、熱核兵器の使用を決意。
間に合うのか。日本は歴史上3発目の原爆を受けることになるのか。
 
核攻撃のタイムリミットが迫る中、生還を期せないヤシオリ作戦決行の前に矢口が演説する。
「日本を支えてきたのは、あなたたち現場の力だ!」
インディペンデンス・デイの大統領演説のような高揚感はないが、
「お願いします」
と頭を下げる矢口に・・・泣ける。

どうやって身長100mのゴジラをひっくり返して八塩折酒を飲ませるのか?
(※鉄道ファン必見)
あとはスクリーンで!