<民主代表選>新代表に岡田氏選出 決選投票で細野氏制す
毎日新聞 1月18日(日)16時0分配信
事前に行われた党員・サポーターと地方議員の投票結果は細野氏202ポイント、岡田氏199ポイント、長妻氏94ポイント。党所属の衆参両院議員と次期参院選の公認内定者の投票結果は細野氏96ポイント、岡田氏95ポイント、長妻氏74ポイント。合計で298ポイントを獲得した細野氏が1位、294ポイントの岡田氏が2位、168ポイントの長妻氏が3位となり、過半数を獲得した候補者がいなかったため、上位2氏が決選投票に進んだ。
決選投票は国会議員と公認内定者によって行われ、岡田氏が133ポイントを獲得し、細野氏の120ポイントを上回った。
一回目の投票の内訳は以下の通りです。
(敬称は略させていただきます。単位はすべて「ポイント」です。また国会議員票には公認候補の1ポイントも含まれています)
党員・サポーター票
長妻 67
細野 139
岡田 148
地方議員票
長妻 27
細野 63
岡田 51
国会議員票
長妻 37
細野 96
岡田 95
(合計)
長妻 168
細野 298
岡田 294
地方を含めた一回目の投票で過半数を得る候補がいなかったため、国会議員による決選投票で岡田克也氏が逆転勝利。
「民主党の再生は容易なことではない。全員の力が必要です」と語った岡田氏のスピーチが印象的でした。
「私は『原理主義者』と呼ばれますが、人の話を聞かないというわけではありません。(会場から拍手)いえ、ここは拍手するところではありません」と笑いかけ、ユーモアを見せたところにも驚きました。
党員・サポーター票で、最も多い148ポイントを獲得したのが、岡田新代表の勝因だと思います。
ちなみに、静岡県の地方票の内訳ですが
(静岡県 党員・サポーター票)
長妻 0
細野 9
岡田 1
(静岡県の投票率 63.37%)
6300/9941
となっています。
今後は資料がそろい次第、地方票の動向分析を進めたいと思います。「負けに不思議の負けなし」です。
敗因をきちんと見極めておかなければ、次もまた負けます。
戦いはこれからです。彼の未だ足らざるところを補うことが、私たちの仕事です。
富士市議会議員 政策学修士
鈴木幸司