要するに私の希望は、たかだかこの先何十年かの平和なんだ(出征前、シェーンコップに向けて) | 富士市議会議員 鈴木幸司オフィシャルブログ Powered by Ameba

富士市議会議員 鈴木幸司オフィシャルブログ Powered by Ameba

細野豪志サポーターズクラブ「豪衆会」は新規会員を募集中です。

ヤン・ウェンリは生涯を通じて民主主義を信奉したが、
民主主義の弱点もまたよく知っていた。
「民主主義は腐敗しやすい」のだ。
ヤンが望めば、ラインハルトのように
専制的な権力を握ることも可能だったかもしれない。
幾度かそういう局面に立ちながらも、そのたびに踏みとどまり、
その結果として、勝利をつかみ損ねたとしても、
それでも民主主義を愛し続けた。
 
戦争を賞賛するヨブ・トリューニヒトのような政治家を嫌い、
むしろ敵であるラインハルトに好意を抱いていた節もある。
民衆が帝政を選ぶとしても、それは民衆が決めることなのだ。
 
そこで、銀河英雄伝説ファンと、そうでない人たちに
「民主主義の反意語は何なのか?」という質問をしてみたい。
この本にはその答えが提示されています。
改めて問いかけたい。
ヤンはなぜ死んだのか?
民主主義の真の敵は誰だったのかと。
******************************
7年前に書いた原稿を、少し直して投稿してみました。
皆さんも一緒に考えてみませんか。
民主主義の反意語は何なのか。
いろんな考え方が有るかもしれませんが、
この小説はひとつの回答を明確に示しています。

最近、宝塚でも演じられたそうですね、
銀河英雄伝説