友人に薦められて「コミュニティビジネス」の入門書を読んでみました。
なるほど
「協働」をビジネスにしてしまえばいいんですね。
昔、ペイフォワードという映画を見て思いついたんですが・・・
「ペイフォワード塾」というのはどうでしょう。
東大合格者の9割は
裕福な家庭の子息だそうです。
塾に行ける子と、経済的に恵まれず塾に行けない子
その能力の差に大きな差はないと思います。
この塾で授業料を払えない子には
「ペイバック」ではなく「ペイフォワード」を選択してもらうのです。
つまり、高校なり大学なりに合格してから、講師として働いてもらう・・・
という仕組みです。
「人に教える」という作業は「復習」という意味で、実は自分に対する学習効果も大きいんですが、
一年で3人の卒業生が、各地でそれぞれ3人に教えたとします。無料で。
3人が9人、9人が27人、27人が81人、
そして9年たったら、ざっと20000人の「タダトモ」が出来上がるわけです。
こうして日本人全体の知的水準を上げ、次なる国際競争に備える。
こうして日本の未来は安定する・・・・
昔、このアイデアを教師やってる先輩に話したら、
一笑に付されましたが・・・orz
でも、
最近では「ガクボラ」とか「只ゼミ」とかいう運動が広がっているようです。
http://www.kidsdoor.net/gakubora/project/jh3_2010s.html
最近の若いもんも中々やるなあ。
鈴木