記者の資格とは | 富士市議会議員 鈴木幸司オフィシャルブログ Powered by Ameba

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 写真は先週の16日の神宮球場。

 兵庫から来た応援団の人たちと一緒に、インフルエンザウイルスを神宮の夜空にばら撒いてしまいました(笑)これってテロですか?ジェット風船を膨らまし始めた6回裏に、二本のホームランを打たれて我がタイガースは負けました。違う意味で「ジェット風船禁止」には賛成です。

 

 巷ではマスクが品切れで手に入らないとか・・・orz

 皆さん、少し落ち着きましょう。日本では毎年、1万人の方々が旧型インフルエンザで亡くなっているんですよ。梅雨入りと共にこのインフルエンザ騒動も収束します。秋風の吹く頃、またひと騒動あるかもしれませんが、通常、感染率と致死率は反比例しますから、今回のように感染率の高い「新型」はそんなに大騒ぎするほどのモノじゃなかったのかもしれません。でもまあ、日本の検疫体制を確かめる良いテストケースだったし、こうして試行錯誤しながら体制は整っていくものです。

 どこかの高校の校長先生が「生徒たちは悪くありません」と訴えていましたが、何も泣くこたぁない。休校中だというのに、街のカラオケBOXは高校生で大繁盛だとか・・・まぁ、そんなもんですよ。美味しいものでも喰って、普段から運動して、体力をつけておくのが一番いいのかもしれません。

  

 「政治とは読むものだ」と主張する田中良紹さんのブログを読み返してみました。ここで「政治の読み方」を学んでおくことをお勧めします。この「読み方」に従って民主党の新代表が誰になるかとか、静岡県知事に民主党から誰が立候補するのかなど、日頃から「頭の体操」をしておくと、カンが鋭くなりますしヨタ話に引っ掛かりにくくなります。

 その田中さんのブログの「記者の資格」というコラムに、おや?と思わせる記述がありました。

http://www.the-journal.jp/contents/kokkai/2009/03/post_172.html

少し古くなりますが引用させていただきます。


 この国では頭が悪くないと新聞やテレビの記者にはなれないのだろうか。
「政治の読み方」というコラムでも書いたが、権力者を取材する際、言った言葉を鵜呑みにするバカはいない。発言の裏にどういう意図が隠されているかを「読み解かなければ」記者をやる資格はない。

 権力闘争は情報戦である。敵を不利にし、味方を有利にする情報を振りまく事が最も重要である。そういう目で政治を読み解いていかなければ記者は仕事をした事にならない。権力者の言う事を右から左に伝えるだけならただの「御用聞き」だ。私が指摘したように、今回の麻生政権の仕掛けは「小沢代表を代表の座から引きずりおろす」事にある。引きずりおろす事さえ出来れば検察は事件の責任を問わない可能性がある。

 

 体よく代表の座から引き摺り下ろされた小沢さん、なんだかますます元気です。これで自民党も民主党のマニュフェストを無視できなくなりました。まあそれはいいんですが、こんな一文があります。

 
 私がそう思ってみていると新聞記者出身の民主党議員と社会党出身の民主党議員が「小沢辞任」の旗を振り始めた。私の予想通りである。前者は新聞社のドンの影響下にある。後者は自民党と地下水脈でつながっていた旧社会党議員である。まさに権力の手先とは思わせないようにして利用できる格好の議員である。
 

 読売新聞の記者出身者といえば、お隣、静岡6区の渡辺周さんもそうですね、偶然ですか?

 本人は意識していないのかもしれませんが、世界のナベツネの影響下にあると言われるのはいい気がしません。こんど会う機会があれば「ナベツネってどんな人だった?」って聞いてみようと思います。

 

 プロ野球は「交流戦」のシーズンに入り、あんなに強かった読売が日本ハムに連敗しました。「でもまだ余裕」と読売ファンの友人は言っています。ペナントレースの行方は私にも読めません。ええ、読めませんとも・・・orz

 

yan