内閣支持率20%台に回復。 | 富士市議会議員 鈴木幸司オフィシャルブログ Powered by Ameba

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 週末のテレビ出演、地元での座談会・報告会を通じて、多くの方からご意見を頂きました。私のところには、小沢代表の辞任を求める声と留任を求める声が、ちょうど半々ぐらいの割合で届いています。基本的に民主党支持者の声ですから、国民全体で見れば、民主党に逆風が吹いていることは間違いありません。

 党内には、代表の去就は総選挙で勝てるかどうかで決めるべきとの意見があります。ただ、それ以前に、国会論戦や政治改革で十分な役割を果たせないようでは、国民の期待に応えていることにはなりませんし、政権交代など夢のまた夢です。

 厳しい闘いが続きます。ただ、政権交代を求める国民の声がある以上、前に進むしかありません。 細野豪志 3/30




 麻生内閣の支持率が20%台に回復しました。29日の千葉県知事選挙では「青春の巨匠」森田健作さんが圧勝。その後、森田さんが1168万円の政治献金を自民党東京都衆院選挙区第2支部から受け取っていたことが判明。いや、それが悪いって言ってるわけじゃない。選挙にはお金が掛かるものですから・・・。(ただ、「完全無所属」を標榜するのはどうだろう?自民党でいいじゃん)

 

 今後、各社の世論調査が出始めれば小沢代表に対する風当たりは一層強くなるだろうね。

 細野が連日のテレビ出演で伝えたかったことは次の2点。

 

①検察も行政府の一員であり、この時期に逮捕拘留までした今回の事案の裏側を勘ぐらざるを得ない。だとしても、それはあくまで「小沢VS検察」であって、「民主VS自民」とは別問題、小沢代表の去就とは分けて考える必要がある。

 

②「政治とカネ」の問題に関しては明確な方針を打ち出すべき。少なくとも現行の政治資金規正法の改正が必要なことは、与野党とも感じているはず。 


 自民党の山本一太参議院議員が「辞任カードを選挙目的で使うのは不遜である」と民主党の対応を批判してる。私も同意見。でも、小沢さんは政権交代のためなら何でもやるだろうな、きっと。

 一連の「西松事件」に関する騒動では、自民党も返り血を浴びざるを得ないのは解りきっている。これが麻生さんの戦略だとしたらあまりにも軽薄。だからやっぱり「陰謀」なんて無かったと思う。

 小沢さんが「企業献金の全廃」を言い出したのを受け、自民党のどなたかが「説教強盗だ」と言ってましたが、これ、あんまりうまい比喩じゃないよ。押し入ったのは検察の方だし、検察官が説教されたわけじゃないもの。

 どちらかというと、水に落ちた犬を叩こうとした悪ガキどもが、逆に水の中に引きずり込まれそうになって青くなってる、って言ったほうがいいっしょ。

 

 山本さんも、政治は不条理な世界だ、と言ってる。少し離れて眺めた方が解りやすい事もある。

 

yan