長崎地検の元検事さん。 | 富士市議会議員 鈴木幸司オフィシャルブログ Powered by Ameba

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朝生では、郷原教授の発言に助けられました。仮に、3月24日起訴当日、小沢代表が辞任していたら、これまでの検察の捜査のあり方を認め、リークされた情報に屈することになっていました。私はこの事件と代表の去就は、分けて考えるべきと考えます。問題は、民主党がこれからどうするかということです。10時から出演するサンプロでは、政治献金のあり方、今後の国会論戦など、私の見解を述べてこようと思っています。自民党からは、船田元衆議院議員が出演します。元小沢代表の側近である船田氏が小沢代表についてどのように言及するのかにも興味があります。
細野豪志 3/29




 郷原さんといえば元長崎地方検察庁検事さん。

長崎県といえば下記のエントリーでも触れたけど、自民党の防衛族の重鎮がいる。 http://ameblo.jp/gosyukai/archive1-200710.html  
 
 この大物を何度か起訴できないかと、暗闘を繰り返してきた実体験の中から述べる意見には、随所にキラリと光るものがある。
 検察は「自民党の手先」などではない。地検の歴史は権力との対決の歴史なのだ。今回の件は、自民党議員がどんどん小粒になり、小沢一郎が検察に目を付けられるほどの大物になったということにすぎない。秘書が起訴された24日のタイミングで政治責任を取ってしまうと、収賄があったのに「裏取引」して虚偽記載だけで逃げたのではないか・・・。などと思われかねない。

 小沢さんはこの問題に関してはまったくのシロですよ。後日、政治家と談合の問題に関して、業界の側から解説を試みたい。
 
 現職閣僚は憲法第75条によって守られている。検察がその厳重なガードを突破し、二階経済産業大臣にまで捜査を進める決意を見せれば、今度は逆に小沢さんが決断を迫られることになる。タイミングとしてはその時だろう。

yan