農水委員会で汚染米に関する質疑が行われました。96回も立入り検査を行っていながら、食用への流用をとめられなかった農水省。内部通報が行われた後も、かたちだけの立入り検査を続けた事実からすると、善意に解釈しても、業者と農水省の間に、「暗黙の了解」があったとしか思えません。自民党議員からも、農水省に対して厳しい質問がとんでいました。企業に例えるならば、官僚は社員、国会議員である大臣や副大臣、政務官が役員にあたります。与党、特に役職経験者が国会で官僚を叱責する姿というのは、顧客の前で役員が社員の悪口を言うようなものです。顧客からすれば、「自分の責任を棚に上げて」という話でしょう。最も責めを負うべきは、自民党です。自民党政権はすでに限界です。麻生暫定総理に、さっさと解散してもらいましょう。細野豪志 9/19
農水委員会で辞任要求を突っぱね、
次の日にさっさと逃げ出すというのは
かつて「元気があってよろしい」
とレイプ犯を擁護したこの方らしくない。
「だからジタバタしていない」
とのんびり構えていたが、
「消費者がやかましい」
のに恐れをなしたというよりも
このままでは選挙を戦えないという
自民党同僚議員たちの突き上げにあって
立ち往生してしまったというのが本当だろう。
公明党と
自民党の古賀選挙対策委員長は
臨時国会冒頭解散、10月14日告示、
10月26日投開票という国民生活無視
のスケジュールを目論んでいるが
それだと
麻生暫定総理が組閣しても
わずか9日間の命の暫定大臣たちが
大量に誕生する事になる。
笑い話にもなるまい。
yan