「かんざし灯篭」のこと尾道の明神さんの大銀杏のたもとに 「かんざし灯篭」と呼ばれる大きな灯篭がある。 この灯篭にまつわるお話は 「ブログ尾道むかし話 」からどうぞ。 その明神さんの祠の下に、子猫が3匹すんでいました。 かんざし一つ買えなくて、 井戸へ身を投げた女の子の悲しい物語。 知っているやら知らぬやら、 捨て猫たちの鳴く声は、 いつまでも耳について離れない。 「かんざしをください。かんざしをください」 女の子の霊を慰める為、 この灯篭は建立されたのだという。 yan