こんにちは~
先日、桜吹雪が舞い散る峯ヶ塚古墳(みねがづかこふん)に行ってきました
桜は満開のピークを過ぎてもなお・・美しかったです。
桜の花びらが浮かぶ噴水
花筏ならぬ・・花噴水がいい感じです
峯ヶ塚古墳は峰塚公園の中から見る事ができます。
峯ヶ塚古墳は、大阪府羽曳野市軽里2丁目にあり、世界文化遺産登録を目指している古市古墳群の南西部に位置しています。
ではでは、公園の中に入って行きま~す
・・と、スグ左手に見えてきましたよ~
古墳だ~~~~
墳丘の長さ96m、前方部の幅74.4m・高さ10.5m、後円部は直径56m・高さ9mの古墳時代後期の前方後円墳です。
墳丘の周囲には2重の濠が巡らされていたそうです。
どうやら、外濠はなくなっちゃって、現在残っているのは内濠みたいです。
発掘調査によって後円部頂から石室を発見
玉類や刀のほかに馬具、帯金具などの金・銀製品の副葬品が確認されました。
これらが出てきたそうです
二重濠を持つ古墳を築造できた被葬者は大王級の権力のある人物であったのではないかと推測されています。
中からは成人男性の骨や歯なども出土しているそうです。
どなたが葬られていらっしゃったのでしょうね
峯ヶ塚古墳
峯ヶ塚古墳のある場所は公園にもなっていて、地域の方の憩いの場となっています
あの丘の上にも古墳があるんですよ
行ってみましょ~
・・・っと、途中で発見
コレなんだ~
トーテムポールかな・・
ちょこっと丘を登って、到着です。
こちらが小口山古墳です
径30mの規模の横口式石槨を持つ円墳で、明治45年、開墾によって発見されたそうです。
副葬品などの遺物は検出されなかったので遺物から年代を決定できないようですが、石槨の型式から見て、7世紀後期を中心とする年代ではないかと言われています。
この丘からの展望は最高です
左に峯ヶ塚古墳、まん中ほどのこんもりした山が白鳥陵古墳、
そして、遠くに二上山が見えます
あ~
心がタイムスリップするぅ~
実は古墳に行く前に、公園横にある「時とみどりの交流館」へ行きました
行ったというか・・外から覗いていたら、自動ドアが・・うぃ~んと開いちゃって、、職員さんと目と目が合って・・。
あららっ・・・
で、こちらの職員さんからいい事教えて頂きました。
百舌鳥・古市古墳群の魅力をもっと知ってもらおうと、「MOZU-FURU CARD」というのを発行しているそうです。
私も頂いてきちゃいました
峯ヶ塚古墳のもず・ふるカードです
百舌鳥・古市古墳群の古墳や施設を巡って、カードをもらおう!・・っと、いう企画のようです。
一覧にある古墳や施設に行く携帯やデジカメで解説版や古墳を撮る
配布場所で提示すると古墳や施設のカードがもらえます
詳しくはコチラを見てね
これは・・古墳好きとしては、集めたくなっちゃいますねっ
公園の向かいにある関西電力の玄関前。
花壇は前方後円墳になっていました
4世紀後半から6世紀前半にかけて巨大な王墓を含む、たくさんの古墳が築造された百舌鳥・古市古墳群。
約1500年を経た現在でも市街地にたくさんの古墳が残されています。
仁徳天皇陵古墳や応神天皇陵古墳は、墳丘の長さが400mを超えています。
これは規模や面積においてエジプトのクフ王のピラミッドや、中国の秦始皇帝陵と並ぶ世界最大級の王墓なのだとかっ
丘陵長200m以上の古墳が他に9基もあり、巨大王墓が群をなしている姿は世界でも類を見ないそうです。
世界文化遺産に登録される日が待ち遠しいなっ