以前、エニアグラム連続講座を受講されていた方と
お久しぶりのランチをご一緒して、言われた言葉です。
「エニアグラムを知らなかったとこんな風に良い方に考えられない。」
「エニアグラムって、すごくスピリチュアルですよね。」
「人間力を磨くっていうか。単なるツールじゃないんですよ～。」
ありがとうございます(*^^*)
その通りです。
エニアグラムを日本に紹介した鈴木秀子さんの著書
「愛と癒しのコミュニオン」の中でこのように紹介されています。
以下抜粋
「エニアグラムが教えてくれるものは何か。
それは、一人ひとりの存在は大切な存在であって、深い根の
ところにある、いのちの源につながっている、私たちには深い
ところから自分自身を生かす力があたえられているということだ。
エニアグラムの知恵を頼りに、私たちは手探りで、自分を知る
ようになる。
自分はどういういのちの源が与えられ、どのように自分を
生かす力を持っているのか。
その力を自分はどういうように使う傾向があるのか。その力を
へたに使うと、どんな苦しみを自分におよぼすのか。
さらに、自分の中にあたえられている
その素晴らしい力を本当に活かすためには、どうしたらよいのか。」
私たちは、あまりにも自分を知りません。
自分を抑えて周りに合わせなさい、仲良くしなさいと、指示、命令の多い
生活環境の中で育ってきたことの影響は大きい。
だから、迷う。振り回される。本当の自分がわからない。
どうしたいのかわからない。
「他の人を変えることはできない。過去も変えることはできない。
変えることができるのは、自分自身と、自分のものの見方だけ。」
そして、９つのタイプの違いを活かし合い、助け合うように
生かされていることを知る。
松は松。桜は桜。
松に桜の花は咲かないのに、「どうして花を咲かせないのか」と言っても、
上手に育てても、松は松なのです。
お子さんはお子さんでしかなく
あなたも、あなたでしかない。
比べても、恨んでも、妬んでも、嫉妬しても意味がないのです。
ぜひ、お読みいただきたい一冊です。
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