そこに見るのはバブルか、リュクスか モナコにドンペリニヨン・スイートルーム登場 | GOSSIP MADEMOISELLE

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先日、英不動産調査会社ナイトフランク社が独自調査による「超富裕層(資産約34億円以上)の都市別人口推計」ランキングを発表。

それによると世界一超富裕層が多い都市は1NY2位ロンドン、3位モスクワ、4LA5位シンガポール。次いで、北京、台北、東京と続きます。

富豪が多いイメージの香港や中東が入っていないのが意外。

ではお金持ちと出会いたければNYで婚活すべし?な~んて単純な話ではないわけですね。人口の大半はNOT富裕層、それなりのネットワークがなければNYで超富裕層になんてそうそう出会えないでしょう。

それでは富裕層に出会える確率の高い都市は?

同社が2015年に発表したレポートによると富裕層人口比率、すなわち富裕層に出会える(!?)確率の高い都市はダントツでモナコなんだそう。

次いで2位はルクセンブルグ、3位はシンガポール。

現代のシンデレラストーリー、究極の玉の輿伝説を夢見る貴方、モナコへ行くべし?




さてそんな、犬も歩けば富裕層に当たる?モナコの最高級ホテルの1つ『Hotel-De-Paris(オテル・ド・ パリ』。

現在は改装中につき、一部客室とダイニングサービスのみの営業となっておりますね。

そのオテル・ド・パリにこの度、フランスの高級シャンパン『ドン・ペリニヨン』がプロデュースしたスイートルーム、その名も『Dom Pérignon Pop-up Suite』が登場するそう。

今回、ドンペリ・スイートとして提供されるのはデラックスなオーシャンビュー客室『スイート321』。




部屋はドンペリのセカンド・プレニチュードと言われる稀有なヴィンテージ品『P2-1998』をイメージしたインテリアでコーディネートされており、美しい材質とブロンズ&黒のカラートーンがドンペリの高級感を演出しています。

ゲストはこの部屋に宿泊する他、当ホテルのエグゼクティブ・シェフがアラン・デュカス氏&そのチームと一緒に作り上げた“ドンペリ P2-1998オリジナルメニュー”のディナーコースでもてなされ、食後にはレア・ヴィンテージが眠る一般立ち入り禁止のドンペリ専用ワインセラーも見学できるそう。

こちらのスイート、再来月530日までの期間限定でお値段は2名分朝食、夕食込みで5,100USD(57万円)






ドンペリスイートと言うからにはどんなバブリーなお部屋かしらと思いきや…何か六本木ヒルズ辺りに設置されたちゃちいプロモーション用ポップアップストアってノリのインテリアじゃない?なんて思うのはきっとマドモアゼルがセンスなさ過ぎなのよね、勿論。

そしてドンペリ・ディナーにワインセラー見学って…これだけ?と思うのもきっとマドモアゼルがドンペリヴィンテージの価値が分からない女だからよね。

個人的には、ドンペリを惜しみなくジャグジーに注いだドンペリ風呂(勿論、薔薇の花びらも添えて)につかりながらモナコの夜景を一望~とか地中海を一望できる個室でドンペリをふんだんに使ったシャンパン・エステ~なんて方が余程、気持ちが高揚致しますが…。

(実際、シャンパンには発泡性による血行促進、デトックス等美容効果があるらしいです)

なんてマドモアゼルを“まぁ何てバブリーで下品なセンスだこと”と思われた貴方。そうです、マドモアゼルはそんな女なのです、悪しからず。

しかし、このドンペリ・スイート、酒代は別途、請求なのでしょうか。ちょっと気になります。(泊まれないくせに)