今日も
心身を整えて
本来の声を取り戻す
声磨きレッスンをさせて頂きました
さて
少し前の記事で
肺という風船が
下、横、後ろ、前、上、
全方向に膨らむ事をお伝えしました
腹式呼吸と言われている呼吸では
肺は主に下方向に膨らみます。
(横隔膜が下がり、胃や腸などの内臓を押し下げます)
背中呼吸や脇腹呼吸は
肋骨が広がり
横や後ろに肺が広がります。
胸式呼吸は上方向へ広がり
ミゾオチあたりが前に膨らむのが
上腹呼吸です。
肺が全方向にブワッと膨らんだ方が
一度にたくさんの息が吸えて
声が安定して出るし
声量も上がります
でも
ストレス社会に生きる現代人の殆どが
肺が上方向に膨らむ
胸式呼吸で日常を過ごしています
歌おう、話そう、とする時にも
胸が膨らむ呼吸=胸式呼吸をしているので
すぐに息が苦しくなるし
疲れてしまうのです
それを
お腹まわり全体を
前にも横にも後ろにも広げる呼吸
に変えていけるとベストです
今回は
肋骨が広がりやすくなり
呼吸と声が深くなるワーク
をお伝えします
レッスンでお伝えしているワークは
幾つもあるのですが
文章でも分かりやすいモノを一つ。
まず
①立った状態で両手を頭の上にあげます
(ばんざいのポーズ)
②左手の人差し指と中指を右手でギュッと握ります
③左手を右手で右真横に引っ張り
上半身を右に倒しながら
「あ~」と溜め息声を出します。
そうすると
左の脇がグーンと伸びますよね。
脇腹が伸びて気持ちいいな~と思いながら
左の肋骨が広がるイメージでやってみてください。
右に体を倒しながら
声や息を吐き切ってください。
これを繰り返します。
10回くらいやったら
自分の脇腹(肋骨を触って)
「低い声で「あ~~」と言ってみてください。
左の肋骨の方が
音が骨に響いていると思います。
今度は反対側も行います。
①両手を頭の上にあげ(ばんざーい)
②右手の人差し指と中指を左手で握り
③右手を左手で左真横に引っ張り
上半身を左に倒しながら
「はあ~」と溜め息声を出します。
これも一回の動作で
息を吐き切るように声を出します。
気持ちよく
何度か繰り返してくださいね
最後にまたご自分の肋骨を触って
声の響き(肋骨の振動)を確認してみてください。
肋骨と肋骨の間にある
「肋骨筋」という筋肉が
肋骨を支えているのですが
このワークで、その肋骨筋が柔らかくなり
声(音)の振動が骨に伝わりやすくなります
お腹だけでなく
肋骨も広がるような
深い呼吸を日常化することは
健康にも美容にも効果があります。
もちろん
声も出しやすくなります
脇を伸ばしながら声を出すワーク
ストレッチのつもりで
ぜひ朝や
お風呂上がりにやってみてくださいね
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
本来の呼吸と発声 そして
本当のあなたの声~本当のアナタを取り戻しましょう
体・心・氣の流れを整え
声を磨く カウンセリング・レッスン
印象力や伝達力も向上し
生き方や在り方まで変わるボイストレーニング
「自分の一番よい声を見つけたい」
「喉を痛めにくい発声法が知りたい」
「仕事をする上で自分の声を活かしていきたい」
「響きのある深い声が出したい」
「高音を楽に出せるようになりたい」
「気持ちよく歌えるようになりたい」
「正しい呼吸と発声で心身の状態を整えたい」
「美容と健康に効果のある発声を習得したい」
「姿勢や呼吸・発声を改善してアンチ・エイジングがしたい」
「本来の声と本当の自分を取り戻して
自分らしく輝く人生を送りたい」
こんな方々に特におススメです
一人一人に必要な
知識・トレーニング・メッセージを
分かりやすくお伝えしています
講師、教師、営業職
接客業、保育師など
喉を使う仕事をされている方に好評です
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
nekoのオリジナル・リトミックは好評開催中
生の歌と演奏
親子で楽しく音楽遊び&英語の歌遊びができる
リトミックに英語の歌遊びもプラスした
nekoのオリジナル・リトミックです
音楽を通じて親子の笑顔を増やします
nekoの声磨きレッスン
リトミックの総合案内はコチラ