北海道の南西部に位置し、北海道文化発祥の地といわれる江差町
江戸期のニシン漁最盛期には「江差の五月は江戸にもない」
といわれる程の繁栄を極めたそうです。
浜から、ニシンを入れておく倉庫まで。
ところどころに、にぎりめしとたくあんの切ったのを置いてあって、
それを歩きながら食べながら、モッコを背負った人たちが、寝ないでニシンを
運んだそうです。倉庫の一階がニシンで満タンになると。二階へあゆみを
掛けて上がって、二階から一階のニシンの上に、
モッコを逆さにしてニシンを落としたのだそうです。
その時に半分眠ってるもんだから、
モッコと一緒に一階のニシンの上に転落する人もずいぶん居たもんだとサ。
〝きじびき高原〟
私が、巴の会「ともえのかい」(在宅障碍者の会)にお世話に
なってた頃は、よくこの〝きじびき高原〟に、バス旅行をしたものだったのです。
この名前が出来たわけは、
「木地引き=きじひき」が語源だそうですヨ。
意味は、雪解け水に乗せた丸太を、引いて、下の国道までおろした事。
から出来た名前だそうです。ですから、正しくは〝きじひき〟なんだとさ。
今は、人工的な展望台も出来てるそうです。私たちが行ってた頃には、
そんな物はありませんでしたけど。駐車場のわきに、こだかい丘があって、
そこからは、大沼も駒ヶ岳も、晴れた日には、羊蹄山まで見えたのです。
ですから、大沼は、川がせきとめられて出来た沼だから。
川のように長い大沼が見えるのです。
また、夜は、函館の夜景も見えるのです。
高原から降りて来ると、大野平野のみごとな夜景の見える場所もありますヨ。
日本武尊(やまとたけるのみこと)が迷子になったと言う山の話です。
三千尺もの、高さの山で、大菩薩(だいぼさつ)峠につらなる山です。
奥玉川の霊山(れいざん)です。
日本武尊が、この山越えで、道に迷ってしまって困って居たら、
白黒のブチの犬があらわれて、先に立って歩くので、その犬について行ったら、
峠を無事におりることが出来たそうです。そんないわれから、
この山に神社を建てて、関東平野と徳川幕府を、お守りすることになったのだそうです。徳川家康が、江戸城に入る時の露払いをしたのが、この山の最初の神官だそうです。
だから、幕府も、それなりのお金を出してくれて、
神主さんにも大名の位が与えられたそうですヨ。