株で失敗した時こそ「運が良い」と口に出して言う | みっちゃんの金融・不動産投資の部屋

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宅地建物取引士30年、株式投資歴25年のプロ投資家のブログです

「夢をかなえるゾウ」に出てくるガネーシャの教えの一つです。

 

具体的には・・・

 

『自分にとってうれしゅうないことが起きても、まず嘘でもええから「運が良い」て思うんや。口に出して言うくらいの勢いがあってもええで。そしたら脳みそが勝手に運がええこと探しはじめる。自分に起きた出来事から何かを学ぼうと考え出すんや。

 

例えば、株で失敗をしてしまった時は、とても落ち込みますよね。そんな時に、『この失敗を出来た俺は運が良い』と考えるようにする。

これこそが、同じ失敗を繰り返さないようにするための考え方です。

 

落ち込む人は自分を過大評価し過ぎていて、過大評価してるから、うまくいかなくて落ち込むんや。

あの明石家さんまさんの有名な言葉です。

 

日本電産 永守会長の話を経団連の講演会で聞きました。

「困難サンが、向こうからトコトコ、君のほうにやって来たと考えてみなさい。困難サンから逃げたいと思うだろう。逃げる。そうしたら、困難サンはすーっと脇を通りすぎていくだろ。

その瞬間、通りすぎる困難サンの背中をちょっと見てみたら、君、背中には解決策というリュックを背負っているではないか。だから、困難から逃げるということは、結局、解決策も逃がしちゃうということなんだよ

 

『失敗は成功のもと』ということですね。