中野区や練馬区はは庚申信仰が盛んだったようです。
いまも庚申塚やら庚申塔やら庚申堂が、旧くからの道の分岐点に多くあり大切に管理されています。
西武新宿線「都立家政」駅前の商店街を北に抜けて、新青梅街道に出る手前に、「青面金剛庚申塔」があります。
ちょっとしたお社を伴った庚申塔のある一角はちょっとした「聖域感」。我がスマホ写真にも虹が・・・・(逆光によるゴーストですが)。
この庚申塔スペースの「メイン」は当然庚申塔ですが。。、その庚申塔の向かって右隣に小さな石像」があります。それは崩れかけているけど青面金剛象です。中野区教育委員会が設置した説明文にはないのですが、この青面金剛の扱いはもう少し丁寧にしたら?と思いました。
GWを利用しての「庚申巡り」、ご近所編はひとまずここまで。
☆写真1枚目は、西武新宿線「都立家政」の駅ホーム。この駅は西隣の「鷺宮」駅ともの凄く近接してあります。二つの駅のホームは300メートルしか離れていません(西武線の10両編成車両の長さは200メートルあるので、大差ありません)。都立家政駅の由来は「旧東京府立中野区高等家政女学校(現都立鷺宮高校)」。この学校の生徒の通学のためにつくられた駅と言われています。
↓去年の今日のブログです。「列島詩集」を読んであれこれと考えています。