寒さが緩んだ日、通勤路を迂回して少し散歩してみました。
一応、通勤路周辺ということで、「北参道」に向かう地下鉄副都心線「東新宿」駅周辺の、新宿6~7丁目あたりをウロウロと30分ほど楽しみました。
新宿区の「階段坂」には小さな動物のオブジェが置かれていることがあります。リスとかフクロウとか。
この新宿丁目の「西向天神」のある天神山を上り下りする階段坂の一つにも、下段の車止め柱の上に、小さなイヌ(あるいは狼)のオブジェがあります。
三本の車止め柱の上で、三匹の小さなイヌが「止まれ」って、警告しています。
これは、子供が車道に飛び出さないためかな?
この辺は地形があって面白い坂(階段坂)が多そうです。時間があるときに、四谷/市ヶ谷方向に歩いて、坂道を楽しみたいななどと思っているうちに・・・。方向感覚失って、しばし迷子になりました。
生まれ育った街から、それほど離れていない土地なのに、60年以上東京の街を歩いているのに、方向音痴とはそういうものです。
そういえば幼いとき、幼稚園の友達(乃木坂下近くの商家の子供)と手をつないで、山王日枝神社の裏側まで「冒険旅行」に出かけたときのこと。日が暮れてしまって、怖くなって日比谷高校前の坂道で、わーわー泣いていておまわりさんに補導してもらったことがありました。三つ子の魂なんとやらです。
でも、この年格好でいつも迷子になっていると、「徘徊老人」とどこが違う?って少し怖くなりました。
☆写真は、上から1、2枚が新宿区7丁目の公園で見かけた「防火すいそう」の表示。これ、"生きて"いるのでしょうか?表意の下には「採水口」って書かれていますが・・・・。その後の写真4枚は西向き天神横の階段坂の一つと、イヌのオブジェです。
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