火前
予定通り朝9時15分よりウド炭入れ致しました。

これは終了直前の色です。

実際より赤みがかって写ってますが、それぞれが

同じ色になって見えると思います。また作品のお腹の辺りが

光って見えると思います。

これは赤松の灰が付着し、ガラス化したものです。

また、作品自体も、棒で力強く押すと変形する位の状態です。


10日間かけトータル大割りだけで1550束。小割約200束使用しました。


五郎辺衛窯では下の炭入れが13箇所あり、火前からも所々

入れますので、この窯の横での作業が90分掛かります。

涼しくなったとはいえ、サウナでの労働と考えてください。
ウド炭入
多少の秘密もありますが金彩に光る為の工夫を

施します。

終了した10時45分から約1時間半かけて炭が熾るのを待ちます。



そして、先ほどから次の部屋《1番》を焼成を始めました!

温度は現在1080℃。

20時間ほどかけて100℃上げて焼き締めていきます。

ウドの還元雰囲気を得てますのでもうすでにシソ色のベースは

ついてると思われます。


焚口は1箇所ですが背の高い部屋の構造になってますので温度差には

要注意です。

温度計ばかり気にしてると大変なことになる厄介な部屋です。

炎の通り道を考えて焚く必要があります。

目で見て、音を聞くのがポイントです(^O^)/


明日は8時から準備を始めて、8時半開始・9時終了かな?


僕はその後、松江城での大茶会にて備前焼の展示販売の為出発です

ですから今から準備です(><;)

頑張ります!!


ウド横焚き
本日朝8時より横焚きに入りました。(^-^)/


正面の温度をそのままキープし、今くべている所の温度が

1100度まで近づきました。

やはり火前との温度差50~80℃はこれだけの窯の

大きさです。近づけるには無理があります。


ここからは正面と共に側面から小割りを投げ入れ床を焼き

壁を焼き、温度差を無くします。

五郎辺衛窯ではウドが4列ありますので横焚きは2ヶ所

設けています。


24時間この作業を続けます。今は1100度程度ですから

中はまだまだオレンジ色に近いです。

炎の色が白っぽくなり黄色が強く出だすと次第に

火前の作品の色・棚板の色・壁のレンガの色が一緒になります。

きれいですよ~

今日の晩からが勝負です!


明日の朝9時からはいよいよウドの炭入れです。

乞うご期待!!


炭割り作業
ついでにこちら 炭入れで使う《炭割り作業》です。

県北の方に作っていただいた炭を

大きさを揃えて割っている所です。

通常なら外で行う作業ですがこの数日あいにくの雨・・

辺り中真っ黒です・・(>_<)

醤油さしや湯呑用には3センチ角の大きさ・花入程度の物には

5センチ角・・と使い分けします。

今回は50俵仕入れましたので2日がかりです・・

ビックリするほど体中が真っ黒になります・・・

大変な作業ばかりなんですよ(>_<)


今回紹介してない割り木運び(約2500束)なんて・・・(>_<)


苦労の固まりです・・


その分窯出しが楽しみでなりません(^O^)/




ウド
9/23に火入れをして今日で8日目。

昨日に引き続きの雨・・


現在、窯の中の温度は火前で1120~1180℃付近を

2日間キープしています。


割り木は①束5~6本程の大割(60cmの長さで切ったもの)を

このときで約30本程度。17~20分間隔でくべています。

焚き方を変え、練るような形で割り木を【くべて】いきます。

まだ、この部屋の一番低いところが1060℃程度ですので

あと二晩かけて火前との温度差を無くしていきます。


ちなみに窯の横にあるのが小割(18~20本で①束)です。

今回約750束用意してます。横焚きに使います。


大割り残り900束
この割り木は今回、広島より1400束届きました。

あと県北の割木が250束焚きましたので

今回は横焚きを合わせ、2400束購入です。

在庫で200束はあったのでしっかり焚き込めますね!!


画像に写るのは300束の3列=900束程ありますが

8時間で120束位は焚きますのでウドの終了予定の

10/2にはすっかり無くなります・・


しっかりとした割り木ですのでこの湿気と一緒になり

面白く窯を焚いています(^。^)


(・・面白くって意味がわかんないですよね・・(-_-;) 

  手間のかかる子の方が立派な子に育つって感じですか(^。^))



昨日日曜日はあわただしく一日が終わりました(ノ゚ο゚)ノ


地元香登小学校の運動会の為、早朝よりテント張り。


それに対し、PTAの役を今年より請けており、来場者の

安全の為交通整理。



その後いったん会社に帰り、愛媛の方から44名お客様が来社。


限られた時間の中で 土ひねり体験をされお買い物までして下さり

笑顔でお帰りになられる皆さんの様子を見て

なんとなく一安心しました。


お一人お一人にお話する時間もなく満足していただけたかどうか・・

でも中味の濃い時間がとれたように思います。


気づくと、すっかり写真を撮る間もなくあっという間に

時間が過ぎてしまいましたヽ((◎д◎ ))ゝ

(今回のブログの中に画像を入れたかったのですが・・)




またお時間がございましたら是非お越しくださいませ(^-^)/



さてそこからがまた大変ヽ((◎д◎ ))ゝ


1時から土ひねり9名様のお客様の担当を社員にお願いし

12時から請けていた朝同様の交通整理に遅刻し、合流。


PTAと同時に、地域のスポーツ委員の役も請けており、

午後から行われる地域対抗運動会の選手係として

1時から閉会するまでの約4時間・・

あちらこちらと動き回り選手集め・・


その中、最終種目のメインイベント!

年代別リレーの40歳代の代表でグラウンド1周なんとか

猛ダッシュ ヽ((◎д◎ ))ゝ


結果・・・・男女とも1位!


そして・・

・・・

・・・

なんと総合優勝することが出来ましたヽ(゜▽、゜)ノ



となると打ち上げではなく 優勝祝賀会に変更!


子供たちが帰ってからも遅くまで 熱く語りました・・(^~^)



バンザイ~



長くて良い一日でした!



そうそう現在もちろん窯焚中・・

職人の方々今日は顔を出します(^_^;)





今日は少しだけ眠いですzzz



私を含め、現在五郎辺衛窯で仕事している5名のうち

4名が 備前陶芸センター修了者です。

その備前陶芸センターが来年春に無くなります。

   ・

   ・

先日、岡山県の予算削減案の中に 備前陶芸センター廃止  

が盛り込まれました(-_-;)


備前陶芸センター は昭和45年岡山県工業技術センターの

研究開発・試験機関後継者養成の為、

現在の備前市伊部にて設置されて以来43期にわたり

卒業生約480名を排し、大きく備前焼の振興に寄与された機関です。


私自身陶芸センターにて勤務した期間もあり、歴代五郎辺衛窯の

職人の多くが陶芸センター出身です。

時代の流れとはいえ 寂しい話です・・・


育陶会役員会

この4月より備前陶芸センター卒業生の会である

備前育陶会》の副会長として任命受けたばかりでこの話題です(・_・;)


早速、昨日役員会を開き、役員と歴代会長に経緯の説明を致しました。


そこで会として決定した内容は・・備前育陶会としては存続を求める。

そのために卒業生480名の同意を求めると共に今回の経緯を説明する。



現在、備前焼業界(特に窯元)の状況は散々たるもの・・

今後、新しい職人も生まれず、衰退する事は必至。

まだ全国の中ではましな様に思われがちですが5年後はどうでしょうか!?

備前焼業界だけでなく岡山県の観光・全国の工芸品に与える影響も

同じ流れに持って行かれます。


プラスに持っていく方法はいっぱいあります。

予算削減案はいくらでもあります。

もっとよりよく生かす方法も多々あります。

学校誘致にもひと役かえます。

観光誘致の方法もあります。

研究すべき内容も多く残っています。


ただそれがなされていないだけです。


廃止案》より《削減案》と方向転換することにより、

現状の維持・また更なる進展の為、

そこではじめて民間に協力を求めるべきなのでは・・



岡山県のためもっと先をお互いに展望しましょうよ!

ねっ!(^O^)/


ウドの鏡
ウド(登り窯・一番前の大きな部屋)のレンガ積み


秋分の日の休日にも関わらず、社員総出で(5人ですが・・)
本日火入れ致しました。


結局、約8千点の窯詰めに10日間かかりました(><;)



火入れ

9/23(火)午後3時(晴れ)

祈りの中(無事でありますように・・)火入れ致しました(^O^)/


五郎辺衛窯では赤松以外使いませんが唯一

ここだけプロパンガス(安定した火力)でモセ取り(湿気とり)を用います。


手前に見える黒いお弁当箱はアンテック社製のガス安全装置。
炎が消えてしまうと自動でガスの元を閉じてくれます。

おかげで安心して離れられます。



そして2~3時間おきにバーナーを開き

約2日間かけて煙突に向けて空気の流れをつくります。


側面の壁付け
一番(2番目の部屋)と2番(3番目の部屋)の壁土を塗る作業。


3日目1時間に10℃ずつのペースで650℃位まで緩やかに上昇させます。
5日目1050℃まで窯が欲しがる分だけ割り木の量を増やします。



おっと・・これ以上説明するとネタがなくなってもいけませんので
又次回に・・


この後はゆっくり出来ずに


備前陶芸センター廃止 に対しての話し合いに参加です・・


はぁ~( ´(ェ)`)


第26回備前焼まつりまであと1ヶ月となりました。


平成20年10月18日(土)~19日(日)の2日間。

10万人以上の方々が伊部駅周辺に密集する

活気のある《おまつり》です(ノ゚ο゚)ノ


現在、2名の備前焼小町が日本狭し・・

PRに廻ってくれております(^∇^)


是非、初めての方もお待ち致しております!

駅前第③会場内 五郎辺衛窯テント (9/2のブログ参照)
にお越しくださいませ(^。^)解りやすく見所等説明しますよ!

両日ともに駐車スペースが少なく大変混雑いたします。

JRさんも臨時電車を出して対応してくださっております。

こちらはPDF形式の資料です。 参考までに・・


ウド中列
ウド中列の画像


さて本題。
それに間に合うよう急きょ登り窯を焼成することにしました。
現在窯詰め6日目。


一番窯詰め
一番の窯変の並べた後、最後の壁際のひと板を組む所。



この後、かがみ(レンガで入り口をふさぐ)をして終了。

火入れすれば12日間の焼成(割木約2,500束)になります。
それと10日間の冷まし。ただ今回は8~9日程度で出しちゃいます・・
出来れば11日(土)には窯出ししたいので

なんとか来週早々には火入れしたいですね(^。^)


お客様作品
お客様の作品もサンギリの場所に入りました。全体に

景色が来るよう真ん中に入れております。

ピカっとしてるのはサランラップ。クレラップでもいいけど・・・






2番窯詰め中
窯詰めに入り今日で5日目。

今日現在・・

ウド 中列上すけ(一番上まで)

1番 腰の上辺りまで

2番(上部画像)後列の腰の辺りまでつめおわりました。

この高さの足に下部の画像の醤油さしが焼酎グラス

と共に入ります。

サンギリ(最後の炭入れ作業)を取るために

醤油さしの上に6.5センチほどスペースをとリます。

ですから足の高さは

レンガ半丁+ハンペン(3cm)+薄板(15ミリ)=16センチです。

ということで醤油さしの高さは約9.5cmですね!


ちなみに・・・

前列のゴマの飛ぶ所に見えるのが 注文品の《灰皿》です(-^□^-)


一歩君・移動するときはガニ股になってかに歩きです(><;)

足元レンガの幅は23センチ。お腹が出てると窯詰めは無理ですね・・・

この蒸し暑さと共にかなりつらい作業です・・・


醤油さし仕込み
この画像はその段に詰める醤油さしの仕込み。

素地のキズを確認しながらスポンジ等で磨き、蓋と胴体の間に

引っ付かないように白灰(藁の芯の部分のみを黒く野焼きしたものを

窯の中で1200度近い温度で焼成したワラ灰)を付着させる作業。

向かい合わせに2人で作業するとスピーディになります(^.^)


出来れば22日には火入れ出来るよう5人がかりで頑張っています!


明日にはお客様の作陶品の窯詰めになります。




となると明日も更新か~(・_・;)

がんがれ~



秋の交通安全運動

以前ブログで取り上げた情報ですが

五郎辺衛窯で焼成した《署員手造りのカメ》の件が

8/28岡山日日新聞にも取り上げられました。



そしていよいよ秋の交通安全県民運動(9/21~30)

が近づきます。

その期間中そのカメが配布されるわけですが・・


プチ情報が、あるルート(あやしい・・)より!?

入りましたのでお伝えいたします(^O^)/


○  9/22 午前10時より 備前警察署 前にて 


○  9/30 午後14時より 佐伯 楽市楽座 前にて

        16時30分より 和気 サンモール前にて

       (交通事故死ゼロの日)


・・らしいです(^-^)/


この日に目の前をウロウロしてると子供たちが笑顔で

一つずつ 《署員手造りのカメ》をプレゼントしてくれます。


でも調子に乗って2回・3回廻ってると

逮捕されちゃうかも・・('-^*)/




そういえば 我々 五郎辺衛窯一員と職人 計10名は

下記の 第16回チャレンジ200日!に参加しております。
チャレンジ


6月15日から数えると、折り返し地点ですね(^。^)


どうぞ無事故でありますように・・




参加費1万円払ってるんですから・・(-_-;)




本日にて 岡山 高島屋にて行われております

備前陶心会展が終了致します。


同時開催されておりました 専敬流いけばな展

の方々によって 下記のように生けていただきました。

ありがとうございました。



この銅鑼掛花入れは径が30センチもあります。

水を入れると2リットル以上入ってしまうのと

蔓(かずら)を結ぶことが出来ないので

今回はお見せできませんが裏に《ひと工夫》施しております。


是非、次回展示することのある際はそちらもご覧下さいませ・・


銅鑼掛花入

また、こちらは 8/13 後楽園の廉池軒を

終日お借りいたしまして、『月見の茶事』を

裏千家淡交会 岡山旭川青年部の臨時総会を

兼ねまして行いました。

火入れ 務造
先輩方から青年部にいただいた寄木の煙草盆に

務造の つぼつぼ透かし火入れと 

前日に蚊と格闘しながら切り出してきた灰ふき。


花籠 務造
こちらは以前花籠造りの講習に参加し

初めて造った花かごです。


備前焼ばかりでなく何でも出来るようになりたいものです。


物造りと共に がんばります(^O^)/




今回は五郎辺衛窯の紹介とはずれてきましたが

たまにはこういった内容も入れちゃいます(^∇^)

お楽しみに!