きっとこの画像では昨日とあまり変わりなく見えると思います
ところが、正面に見える一輪挿しの表面に、焚くたびに飛んでいく割り木の灰が少しずつ積もっていっており、艶々してきています
温度も火前が1120℃(下がって1090℃上がって1150℃ )周辺を練るようにして焚いています
時にはささっと・・
時にはじんわりと・・・
時にはがっつりと
今回は割り木搬入時間が無かったので、このようにパレットにての搬入
リフトも20年選手ですから、少々ギリギリの場所でも大丈夫
でも窯場も場所が狭いのでやはり積み上げないと大変です
そこは人数でカバー
今回手に入れた割り木は2300束分
前回の残りとあわせて2500束弱
きっと足りるでしょう
さて、9日目の朝8時から正面だけでなく、側面から焚いていく《 横焚き 》も開始します
そしてNHK 10月7日8時からの30分間の全国放送番組の取材も来ます
お楽しみに

窯焚きもいよいよ7日目
火前の温度も1100℃
後列付近で1020℃くらいになりました
と言ってもこの割り木を約20本くべたとしても
数10℃温度が下がり
煙が出なくなりだしてから
じわじわと窯の温度が上がり
いよいよ力がなくなってきた頃に次の割り木をくべていくのですが
その間16分~18分はかかります
もちろん割り木の太さ・乾き具合・油の乗り具合・落とす場所・その時のおき火の様子・・・などなど一定本数・一定間隔ってわけにはいきません
特にこの窯は大きいので、手首ぐらいまで中に入れて両サイドに的確に落とさないといけません・・
そんな中、窯場の横では【 炭割り 】も同時進行でしています
今回手に入れた木炭は阿波の国から
一袋が12㌔入りのずっしりくる袋です
今回も600㌔取り寄せました
その袋の中身の太さを確認し6センチ角程度の《 大割 》と4センチ角程度の《 小割り 》の2種類に割っていきます
足もとにはステンレス製の金網より小さな《 粉炭 》がたまっていきます
コレも実は使うんです
もちろん[ エコ ]です
9月10日 5日目
いよいよ【 うわ焚き 】が始まりました
窯の温度は600℃
気をつけるべき温度帯も過ぎましたのでここから先は窯の温度が上がりたいだけあげていきます
でも気をつけなければならないのが《 床をしっかりと焼くこと 》です
そんな中、今回手に入れた割り木の中でこんなのをご紹介します
備前では2尺(60センチ)の割り木を使います
そして60センチの長さの針金を輪にして約5~6本割いた割り木を入れたのが【大割】
20~25本(大割同様好みのサイズあり)に割いたものが【小割】
その赤松の原木は市場に卸す為にトラックのサイズにもよりますが
4メートルほどに切りそろえて山から下りてきます。
それを60センチの長さに切り、そして割いて行くわけですが、どうしても端ギレが出てきます
コレも赤松なんです 捨てるなんてもったいないです
そこで、フォークリフトを持っている弊社では枠付きのパレットに入れてもらい、それを使ってます
コレも《 エコ 》なんです
《 ケチ 》とは違うんです
と言うより、その数年、市場に下りてくる赤松の量が少なくなってきてるんです・・
5年後・・10年後が不安で仕方ありません
さて、今朝で一気に1000℃近くまで上がりました
この火前の画像は毎日撮っていきますからお楽しみ下さいね
連日33℃やら34℃が続いた今回の窯詰め

この部屋は【二番】
約2000点も入ってしまいます
最後の部屋【ケド】で今回の窯詰めも終了
側面からスポットクーラーで幾分か外気より低い風を送りながらの作業
同時進行で画像手前の《ウド》に13箇所ある炭穴を作成
【2丁半】分のレンガをいつでも抜けるよう浮かしてこのあと泥付けをします
(その画像が無かった・・・
)
この火前の入り口は・・
こんな感じに耐火モルタルを使って空気の遮断しながら耐火煉瓦で鏡をします
そして【下焚き用】の穴と【上焚き用】の窓のスペースを開けて・・
壁土を塗り、空気の遮断と共に保温
(下穴付近の白いのはその耐火モルタルですね
)
そして・・
9月6日19時
ようやく火入れ致しました
まずは安定した火力のプロパンガスで
《モセ》抜きをします
窯と素地の湿気を取り除くわけですね
さあ
9月17日までの12日間もの焼成が始まりました
頑張らねば
皆様ご無沙汰しております
前回【夢メッセ】での更新して以来ですね・・
さて、タイトルの通り僕が仙台に行ってる間に
少しづつ窯詰めをしてもらってました
一番手前の部屋【ウド】の3列目が詰め終わった写真です
この画像に写ってる一部から[ 五郎辺衛窯 ]らしい《 金彩 》が出ます
金彩が出るであろう場所に・・
出るであろう窯詰めをして・・
出るであろう窯焚きをして・・
そしてやっと《金彩 》出るのですが・・
今回は内緒
備前焼まつりにむけていろいろと工夫をしてるんです
しかも備前焼作家さん達も見ておられるでしょうから、企業秘密はやはり内緒
にしておかなければなりません
そして【 窯変 】を並べている所です
バランスを考え、なかなか時間のかかる部分ですね
一歩くんありがとう
外気温は連日35℃
室内温度はもっと暑い
今度窯場を設計する時はトタン屋根でなくスレートにしよう
【一番】(次の部屋)も詰めてます
そして・・
この上の段に《 焼成依頼品 》が並びます
4月末~8月中旬に[土ひねり体験]に来られた方々の作品や
粘土を送ってそれぞれの工房で作られた作品の[焼成依頼]など
キレイな《さんぎり模様》が入る場所なので安心して詰められます
また追ってご紹介致しますね
とりあえずはこんな所で今日は終わります。
多忙な日々もあとすこし・・
火入れまで頑張ろう
現場で仕事をしてくれている皆さん
留守中を含めてありがとう
明日はゆっくり休んで下さい
この連日の暑さ
と、ロンドンオリンピック観戦
で連日寝不足のことと思います
もちろん私もその一人
そのオリンピック日本代表選手の中に
僕の育った【香登:かがと小学校】・【備前中学校】の後輩
天満屋陸上部《 重友梨佐選手 》がいます
その重友さんの足跡を追って【五郎辺衛窯】へ取材に来てくださいました
おそらく以前にPTA会長をしていたおかげでしょう
香登小学校取材の後に立ち寄って下さいました
《 香登:かがと 》は地域の世代を超えた連係が強く
皆が子供たちを見守っています
僕も子供達の下校時間になると、道に立って、彼らの元気な顔をいつも見ています
みんな大きな声で挨拶し、そしてハイタッチします
この子供達が
8月5日(日)19時スタートの重友さんの
しなやかな熱い走りを見て「私も何かに頑張りたい
」って思ってくれる事を期待します
その8/5(日)
には香登小学校にて17時受付開始
(整理券配布)
17:30~出店オープン
(かき氷・フランクフルト・ジュース等無料提供)
18時~楷の木連により阿波踊りでイベント開始
そして・・
19時ロンドン女子マラソンスタート
と共に たすきリレーが始まります
弊社からもテントだけでなく
かき氷の機械・フランクフルト用の鉄板などありったけの備品を用意し
皆様の笑顔をお待ち致しております
[ 阪急百貨店11階催事 ]も折り返し地点になりました
いろいろ目に留まる《 焼け 》を用意してますが
やはりコレが皆さんの目をひいているようです

《 備前 金彩麦酒杯揃 》です
これは[醤油さし]等フタ物の素地同士が
くっつかないよう[独自配合]された魔法の粉を
口につけて焼成しています
もちろん上下分かれますが、景色が分かりにくい画像だったのでコチラを
炎の足跡が下から上にそしてまた下へ・・
炎が作品に映る焼成方法です
それの応用がコレ
《 金彩火襷茶碗 》
普通のヒダスキを登り窯のある所に[ さや ]に
詰めてある状況作りをするとこのように発色します
他にも《 金彩焼酎杯 》も人気です
そしてなにより今回のセール品の目玉
《 金彩麦酒杯 》
なんと・・3000円
もちろん20個限定です
湯呑と同じ値段ですね
さあ残りわずかです
良い物はお早めに










