こんばんは。
今日は改造ママチャリのブレーキ台座と適正なギア比について考えてみようと思います。
改造ママチャリの一番の楽しみはスピード域が上がることでしょう。
頑張らなくても30km/hでるんですから、楽しくないわけがない。
反面スピードが上がるということは危険も増えます。
なのでブレーキは完璧に仕上げておくことが大事です。
しかしママチャリ改造に置いて一番のネックはブレーキ台座。
700C化しようとするとローラブレーキを使えるのは内装変速。
現実的に考えて、内装変速を導入するのはナンセンスです。
楽しければカネかけてもいいんですが、そんな金あるなら安いクロスかったらいいんです。
なのでキャリバーブレーキを使うことになるんですが、
この台座を自作しなければならないんです。
僕は最初アルミを加工して作りました。
厚さ4mmなので大丈夫だろうとおもったんですがそんなことはなかった・・・
使って1週間くらいしたら曲がっていて、そこからはタイラップで留めるなど思考錯誤の連続。
結局何をしても無駄でした。
ブレーキ性能が下がることはなかったんですが、
整備のしやすさやいつ壊れるかわからない恐怖と天秤にかけると改善せざるを得なかったです。
そこで京都市内のホームセンターを駆け巡って見つけたのが厚み3mmほどで
長方形で真ん中に穴の空いた、例えると「回」を引き伸ばした金属。
画像を撮り忘れたので、これをば。

それを画像のように挟んで組み立てます。

この時チェーンステーの外側のボルトを、左右均等に締めていきます。
締めていくとプレートが下に凸の形に曲がるので、曲がり始めたくらいで締め終わります
そして真ん中のボルトを締めていきます。
これも左右均等になるように。
締めていくと、プレートの曲りがなくなります。
このように締めることで、確実に固定することが出来ます。
1週間ほど運用してみて緩むなどの症状はとくに見られません。
気持よくブレーキできます。
ブレーキ台座についてはネットを見る限り皆様かなり苦労されているようで、
歪みに関しては思考錯誤の連続といったところでしょうか。
工作機械は高いですし金属加工は素人がやろうとすると大変です。
なのでホームセンターで「それらしい形」のステンレスプレートを買ってきてポン付けするのが一番です。
ホームセンターは郊外の資材コーナーが充実したところがお勧めです。
マジで町中のホームセンターは金属は売れ筋の曲げ板しか売ってないです。
さて、一番のネックが改善したので次の問題点へ。
それはギア比。
僕は今、前が50T、後ろ14~27Tで運用してるんですが
これがどうもストップアンドゴーの多い町中では重すぎます。
ということで48Tに替えます。
最後に・・・
弱小ブログでグーグルの順位は低いと思いますが、それでもたどり着いてくれた方の一助となれば幸いです。