今日も○○(マルマル)な自転車生活

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CANYON Ultimate CF9.0SLでロングライドやらポタリングやら。
基本的に山はのんびり登ります。

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【10月6日05:00名古屋市瑞穂区】

2日目は午前4時に起床。グズグスと支度をして午前5時の出発を目指した。

 

ホテルが用意しくれた自転車置き場には私の自転車を含めて4台が停められており、

どれもビワイチの参加者と思われた。

この日の名古屋は蒸していた。気温は高くないが湿度は高い。

天気予報では岐阜に入る辺りから雨。琵琶湖の北側ではまとまった雨となるが

その後は天候は回復しそうだった。

この天気予報を自分の都合の良いように解釈した結果、サドルバックを外してレインパンツは

ホテルに置き去り。レインウェアは持って行くが、防水手袋は置いていくという今考えれば

どうしてそう思った?と当時の自分を小一時間問い詰めたいような装備でスタートを切った。そのくせ肩掛けのコンデジは水没を恐れて置き去りだった。

なので2日目は写真が劇少である。

 

名古屋市内は険しい信号峠だったが、早朝なのでバスも少なく安心して走れた。

一路進路を西にとり木曽川と長良川を渡って揖斐川の手前を右折して農道に入った。

この辺りはすでに一雨あったようで路面はしっかりと濡れていて水たまりもあった。

「ひょっとしてこのまま雨の合間を縫って走れるのではないか?」

そんな甘い考えも頭をよぎった。

 

しかし進行方向には低い灰色の雲。絶対にあの下は雨が降っていると確信できた。

雨ライドで難しいのは「いつ雨装備を着るか」だと人は言う。

 

雨装備を着るのは手間がかかるし、雨が上がれば無用の長物だ。

できるだけ着たくないと思うのもののようだ。

当然私もなるべく着たくないと思っていた結果、かなり本降りになってから雨装備を着込んだ。

 

レインウェアを着込み、シューズの上からビニールを被せさらにレインシューズカバーを装着。

手袋はファイントラックのメッシュインナーグローブに普通のフルフィンガーグローブとなった。

 

グローブに関してはこれでも蒸れない、皮膚がふやけにくいという意味においてなんとかなった。

問題はシューズ。あまりシューズ内まで濡れているようには感じていなかったのだが、

実際にはソックスまで絞れるくらい濡れてから雨装備を装着したので効果は半減。

 

コースに戻ると養老町から関ヶ原にかけてのコースは気持ちよかった。

適度なアップダウンは繰り返しやってくるが交通量が少ないので雨でも危険を感じる場面は

無かった。松尾山を通る辺りでは「ここらへんが治部殿を裏切った毛利勢の陣地だったな」とか「そうすると松尾山はあそこらへんで伊吹山はあっちかな」と物思いにふけながら走っていた。

治部殿は今年も負けちゃったな・・・。

 

今須の辺りでR21を下っていく時に雨はやんだ。

助かった・・・これで雨は終わりか・・・?考えが甘すぎる。

米原駅を越えて琵琶湖の手前のセブンイレブンが通過チェックとなっていたのでここで休憩。

90kmちょっとを4時間半ほどで走っていた。順調である。

【いよいよビワイチ】

米原の通過チェックで少々補給をして、雨具もしまい込んでスタートする頃に兼定氏とゆーさく氏が連れ立ってやってきた。

 

ゆーさく氏は膝痛が発生しているようで苦しげな表情だ。健闘を願うが自分も気持ち的に余裕があるわけではないので先を急ぐ。

 

琵琶湖東岸を北上していく。道はど平坦。アップダウンらしきものは皆無。

上空は厚い雲に覆われているが、どこまで天気がもつだろうか?

 

長浜城を過ぎて尾上温泉あたりでパラパラと降り出すがまだ雨は弱い。

この付近を走行中に宗谷600やノトイチ400で見かけた記憶があるランドヌーズと出会う。

 

1シーズンの間に3回も同じブルベに出ていることになる。来年のPBPも狙っていて脚を作っているのだろう。私と一言二言交わしてくれた後に華麗に加速していって消えた。

 

琵琶湖の北岸に達した辺りから雨粒が大きくなってくる。顔に当たると痛いレベル。

風も強くなってきたのでいよいよ台風の影響をモロに受けているのを実感した。

相変わらず遅きに失しているが雨具を着込む。

 

永原の辺りでかなり風雨ともに強くなってきたのでコンビニの軒先で一休み。

その間にも何人かの参加者が目の前を通り過ぎていく。その中に見知った姿があった。

mom氏だ。3人でグループを作っていたので便乗させてもらうべく休憩を切り上げた。

 

琵琶湖西岸をお三方の後方に位置して付いてこうとするが、あれれ?脚が回らない。

平坦地なのにほどなくちぎれてしまった。ああ、いつもの疲労性の腰痛が出てきていた。

湖岸に植えられた並木の根っこが路面に凹凸を作っているが、それを超えるだけで腰に響いてくる。

 

こんなときはネオパスタノーゲンを塗り塗りして痛み止めを飲んでおかねばならないが、今回はそういった薬的なものは一切合切忘れてきことを思い出して、一気にモチベが下がる。

 

加えて風雨は一層強くなっていく。

新旭の通過チェックでmom氏御一行に追いついたが、腰も痛いし雨も強いしで先行してもらう。

この時12:55。

 

若干雨脚が弱くなったタイミングで出発するが、すぐに雨粒が叩きつけてきて前進を阻む。

商店の軒先で雨をやり過ごすが、さほど弱くなりそうもない。

意を決して進み、近江高島付近でR161に合流する。

 

R161はかなり交通量が多かった。そして大雨により路面には盛大に水たまりがあった。

そこを疾走するトラック・・・。

トラックが横を通過するたびに当然の如く水を浴びた。何度も浴びた。

ドライバーは私を避けて走ってくれているのがわかるので恨む気持ちはサラサラないが、心が折れていくのが分かった。

 

北小松でR161と別れたが雨風ともにまだまだ強い。

鉄道の高架下で他の参加者二人とともに雨宿りをする。

 

「・・・・・なく・・・番・・・に電・・・が参り・・・す。」

 

幻聴も聞こえてきた。

 

「間もなく1番線に電車が参ります。」

 

最近の幻聴はずいぶんとはっきり聞こえるものだ。

スマホで現在位置を確認すると湖西線の高架下だ、というか近江舞子駅の下だ。

 

ほんの少し先には駅の改札口がある・・・・

 

そこから輪行すれば名古屋に新幹線で帰れてホテルでゆっくりと眠れる。

雨に打たれることもない・・・

 

この誘惑には勝てなかった。

初めての1000KMブルベは480km地点でDNFとなり終わった。

皮肉なことにホームに上って電車を待つうちに雨は上がり日差しも出てきた。

 

それを見てもDNFを後悔しなかったところを見ると、このときの私は本当に限界だったのだろう。

腰痛はあるものの、耐えられないものではないし膝などの痛みがあるわけではない。

 

ただいつも用意していた薬類を忘れてきて、甘い判断で雨装備をかなり名古屋でパージしてしまい、なけなしの雨装備類も装着する判断が悪く効果を発揮できなかった。

 

自分の不甲斐なさ、甘さが身にしみた。

 

あと1回つづく

 

 

 

重ね重ねお断りしておきますが、今回の結末はDNF、いわゆるリタイアとなっております。

 

まあ、「なんでこいつこんな甘い判断してんのwww」といった反面教師にしていただければ幸いです。

 

【ブリーフィング】

6:00スタート組のブリーフィングが5:30スタート。

台風が接近しつつあり琵琶湖周辺での影響が心配されるということで、初日に通過するPC2以降は全てと通過チェックにするとのお達しあり。

 

ちなみにPC2は名古屋近く。そこから数キロ走れば私が予約したホテル。

主催からは「台風でも中止にはしないからね(自分の判断で走れよ)」との力強いお言葉も頂いて1000kmを目指すはるかな旅がスタートとなった。

 

【スタート~PC1】

PC1までは109km。ざっくり5時間と見込んでいた。

コースは富士山や山梨を回るブルベでは定番の身延線に沿ったもので私も何度か走っているので馴染みがあり安心感がある。

 

途中で短いながらも激坂区間があったりするが、序盤ということもあってインナーローでなんとかクリア。その後は細かいアップダウンを繰り返して南下していく。

 

天候はこの時点では曇り。肌寒さはなく湿度の高さを感じる。

この道を通るたびに撮影している看板。ここから長い長い静岡県に突入。

通過チェックの富士川のコンビニを通過したのが8:54。76kmを約3時間。

順調すぎる。下り基調とはいえ私としてはペースが速い。

 

富士川河口付近で太平洋岸に出て東海道に沿っていく。

由比の辺りでは桜海老料理の看板が目立ち「復路では桜海老料理でも食べるかな」なんて妄想が膨らんでいた。

そして由比といえば薩埵峠。

昨年の東海道600ブルベで通って苦しめられた峠だが今回は走らない。

東海道線と国道1号のバイパスを横断して海沿いの歩道を行く。

興津健康ランドを過ぎたらまた東海道に復帰。

 

ここら辺りから明らかな追い風を感じ始めた。

このままの風が吹いてくれればいいのだが・・・・

 

【PC1~PC2】

PC1には10:25着。3時間弱の貯金となっていた。

追い風のうちに距離を稼いでおこうと10分足らずでリスタート。

 

次の通過チェック御前崎までは海沿いの平坦路を行く。

久能山を通過して大崩海岸を通って静岡市と焼津市の境にある坂道を登っていく。

 

この道には今年のR東京鰻600で通っているが非常に長かった印象があったが、

今回はあっさりとクリア。そういえば鰻のときは足が攣っていて大変だったことを思い出した。

 

焼津市内に入ると干物なのか海産物の独特の匂いがしていた。

この辺りから日差しがきつく当たりだし、体感温度が上がっていく。

焼津から御前崎にかけては南下していくわけだが、風は東から吹いていたので横風を食らう羽目となった。

 

御前崎通過チェックを13:10に通過。7時間で170km走破はおそらく自己最速。

 

通過チェックを過ぎてからは完全に追い風基調となっていった。

そんないい気分で180km地点に到達した時に、右側を一人のランドヌールが抜いていった。

バーテープ無しのTTバー、黒基調のメリダ・・・オフロスキさんだった。

 

何度か同じブルベに参加しているが、抜かれる一瞬しかいつも姿を見かけられない。

この日も私の1時間後の7時スタートだったはずだが、あっさりと抜かれた。

あれだけのパワーを維持するスタミナどこからやってくるのか・・・鉄人だ。

 

オフロスキさんを遥か彼方に見送って天竜川を越えて浜松市内に入った。

浜松市内は台風による塩害で一部停電しているとニュースでは知っていたが本当に信号が消えていた。

さほど大きくない交差点なのか警察官もいない。きっと市内には他にも停電している信号があってここまで人手を割けないのだろう。

 

中田島砂丘を左手に見ながら浜名湖を目指す。

浜名湖は昨年の東海道600、今年の浜名湖鰻600の2回来ているが、東海道は早朝・鰻は夜だったので明るいうちに来たのは初めてだったりする。

1年間に3回も自転車で来てしまったので「浜名湖は自転車で行くところ」という知見を得た気がした。

 

浜名湖近くのファミマで自主的PCをしているとR東京の代表が車でやってきた。

聞くところによると追い風のおかげか参加者全体のペースが速く、なかなか4時5時スタートのランドヌールに会えないとのことだった。

 

浜名湖をすぎると間もなく愛知県豊橋市に入った。

豊橋といえば0655の聖地だ。

「ほんとにあるのね、豊橋のとよはし~」

ここで前後ライトを点灯。ナイトライドとなった。

 

しばらく幹線道路を行って、名電長沢駅辺りで東名高速の側道のような道に入る。

アップダウンはあったが、交通量は少なく結構楽しい。

岡崎あたりまでは東名高速から付かず離れずと言った道を進み、岡崎~豊田~東郷町でPC2に到着。

なんと5時間以上の貯金。

momさんヘロヘロさんにも追いつけた。PC2から私のホテルまでは6kmほどで21時過ぎにはホテルに着いてしまった。

 

【瑞穂アーバンホテル】

今回手配した瑞穂アーバンホテルは自転車の部屋への持ち込みはNGだったが、建物の2階にブルーシートを引いてくれて、そこで保管してくれた。

エレベーターが若干狭く、自転車を立てても乗るのが大変だったのはご愛嬌。

送っておいたドロップバッグを受け取って、部屋に入って街に出かけられる靴と服に着替えた。

 

ホテルには食事処もコインランドリーも無かったが100m圏内にコインランドリーとコンビニとうどん屋があって用は足りてしまった。

コインランドリーにこの日1日来ていたジャージやビブを放り込み、うどん屋で夕飯をすすって帰ってくれば選択も仕上がっているというあんばいだ。コンビニで朝食も買い込んでホテルに戻ればあとはシャワーを浴びて寝るだけ。23時にはすっかりと就寝準備が出来てしまった。翌朝は4時おきの5時スタートを予定しているのでなんと5時間も寝られるではないか。

これだけ寝られればかなり体力も回復するだろう。台風は心配だが・・・。

 

明日の心配は明日することにして就寝。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

のはずが寝られない。

原因は隣の部屋。

カップルなのかご夫婦なのか知らないが、酒も入っているのか話す声がでかくて筒抜け。

ホテルの壁も薄いんだろうが、23時過ぎたんだからもう静かにしておけ!!

と怒鳴り込みに行けるわけもない小心者なので、悶々としながら布団にくるまっていた。

それにしてもうるさい。そうだ、こんな時のために耳栓代わりにイヤホン持ってきたじゃん。

 

あれを使おう・・・・・・・しまった石和温泉に預けた荷物の中だ・・・orz

 

結局25時近くまで意識があった。その後気絶したように意識を失っていたが、26時過ぎにはすっかり目が覚めてしまい少しでも休息しようと4時までベッドでゴロゴロしていた。

 

つづく

 

 

 

 

 

 

R東京主催のBRM1005に参加してまいりました。

 

副題は「いってこいビワイチ」

山梨県石和温泉をスタートして富士宮市~浜名湖~名古屋~関ヶ原~米原~琵琶湖一周~米原~関ヶ原~名古屋~浜名湖~富士宮市~石和温泉とめぐるルートです。

 

一月近く前のブルベをなかなか記事にしなかった、いや出来なかったのは2度目のDNFという結果に終わったからでございます。

なので今回のビワイチの記事は私なりの反省文でございます。

本格的にブルベを走るようになって3年目ですがまだまだヒヨッコでございました。

 

今回は写真も少なめ、愚痴は多めとなると思いますがお付き合いください。

 

【走行計画】

1000km走る今回のブルベは10月5日6:00に石和温泉をスタートして75時間後の10月8日9:00が制限時刻となる、最低でも2泊3日のコースとなります。

走るのは2泊3日でも石和温泉への前泊を含めれば3泊4日。1週間の半分以上家を空けるのですからまず嫁氏の許可を取るのが最初の峠でした。が!あっけなく許可は下りたのでそそくさと宿泊施設の予約を始めます。

 

スタート地点の石和温泉健康ランドはR東京では定番の場所で例年1000kmブルベのスタートとゴール、フレッシュのナイスプレイスだったりします。そしてホテルも併設されているのでここに泊まれるのがベスト!と思いましたが、他の参加者も同じことを考えますのでちょっと出遅れた結果、予約でいっぱい・・・。

 

近辺の宿泊施設を探っていると、運良く他のブルベに出るから石和温泉健康ランドの予約をキャンセルしようとしている方に予約を譲っていただけることになり、前泊は一安心。

 

そして道中の宿泊は主催より名古屋市金山近辺が便利とのアナウンスがありましたが、探したときにはほぼ全滅・・・

金山よりちょっと手前の名古屋市瑞穂区のホテルが取れました。

 

10月5日石和温泉~名古屋市瑞穂区320km

10月6日名古屋市瑞穂区~ビワイチ~名古屋市瑞穂区360km

10月7日名古屋市瑞穂区~石和温泉320km

10月8日9:00までにゴール

 

といった具合に走行計画を立てました。

 

【事前準備】

今回は同じホテルに連泊できるのでドロップバックを発送しました。

2日目3日目の着替え、充電器、ホテルから外出するときの靴、普段着、雨装備などをダンボールに入れて往復宅急便で10月2日に発送。

 

天気予報では台風が西日本をかすめるタイミングとビワイチしているタイミングがかぶりそうなので雨装備は兼定さんのブログを参考に準備しました。

 

さらにAPIDURAのドライトップチューブバッグを用意。こちらにモバイルバッテリーを入れておくことにしました。

 

【10月4日】

出発前日、ウキウキ気分で最寄り駅から八王子へ輪行して中央本線の各停で石和温泉駅に到着。

八王子通過時には小雨が降っていて寒かったのですが石和温泉では雨はなく若干蒸している印象を受けました。

 

15:00頃にチェックインしてお部屋で翌日の準備を開始。

R東京でよく使っているせいか、部屋に自転車を持ち込めるのはもちろん館内に上る前にタイヤを拭いてくれるなどサービスはかなり良い印象。

 

走行中に必要なものなどを改めてサドルバッグやフレームバッグに入れていると、皮膚保護クリーム・芍薬甘草湯・リップクリームなど医薬品系の物を一切合切持ってきていないことが判明。

 

仕方なく近辺のドラッグストアに当たりをつけて買いに行くことにしましたが、折り悪く雨が降り出していました。

貸出の傘を借りて片道20分ほど歩いてドラッグストアへ。

ここで皮膚保護クリームの代わりにオロナイン、芍薬甘草湯その他を購入。結構時間食いました。

 

ホテルに戻ってお風呂のあとに夕飯を済ませて早めのご就寝。

 

【10月5日】

4時過ぎに目を覚まして5時スタート組のお見送りへ。

我がブルベのお師匠、momさんの出走を見届けます。

宗谷岬の時と違ってスタート時間が異なるので今回は護衛任務なし。

代わりというわけでもありませんが、へろへろさん(@herohero_moheji)が同行されるそうです。

ご安全に~ノシ

 

部屋に戻ってチェックアウトして、主催に預ける荷物まとめて、6:00のスタートを待ちます。

スタート時の装備はこんな感じ。

 

ブリーフィングを待っていると参加者の一人が「塩タブレットいりませんか~」と言っているので思わず手を挙げてもらってしまいました。

この人こそ今回のビワイチで私となんだかんだと交錯するゆーさくさん(@Yus_Aku)さんでした。

どう交錯していくかはおいおい。

 

 

今回のベストショット。AJ北海道スタッフが撮影してくれたmomさんトレイン。

背景は利尻富士。

 

8月5日の23:00過ぎにホテルにチェックイン。

荷造りは6日の朝で良いやとシャワーを浴びてベッドにバタリ。

翌朝はスッキリと目が冷めて朝食会場で

momさん

白ちょっきさん

cherryさんの4人で久々に顔合わせ。

もりもりと朝食を食べる。

 

朝食会場を見渡すと、やはりランドヌールたちがチラホラと姿を現す。

同じコースを走ったのでなんとなく顔見知りになっていてお互いの健闘を称え合う。

 

帰路は白ちょっきさんは旭川空港から、私とmomさんは新千歳空港14:00発、cherryさんは新千歳空港から遅めの便を予約していたのでバラバラになる。

 

朝食後は部屋に戻って荷造り。

チェックアウト後は滝川駅まで4人でワイワイと歩く。

自転車を発送してしまったmomさんとcherryさんは非常に身軽。

輪行袋を持っている私と白ちょっきさんは荷物が多いが、滝川駅まで5分ほどで着く。

 

白ちょっきさんは滝川駅から札幌とは反対方向の旭川へ、cherryさんは高速バスで札幌へ行ってグルメ三昧。私とmomさんは特急で札幌へ行って新千歳空港へ直行する。

 

今まで600km走った翌日というのは体の疲れとどこかしらの痛みを抱えていた。

この日は疲れはもちろんあったが体が動かしにくいような痛みはほぼ無かった。

 

600kmとなると完走後、必ずと言っていいほどお尻の擦れによる痛みに悩まされていた。

レーパンとお尻の間に生じる摩擦による擦過傷で、完走してから2日ぐらい立つと日焼けの皮がめくれるようにお尻の皮がペロンと剥がれるのが常だった。

対策としてはシャモアクリームを塗ったりすることが挙げられるが、今回は新装備を投入していた。

 

それがASSOSのCENTというビブだ。

ASSOSのラインナップの中でも一番パッドの厚みがあることが特徴。

またパッドの縫い付け方が独特で快適らしい。

今回はシャモアクリームを度々塗りながら着替えずに600km装着していたがお尻の擦過傷は300km走ったときよりも軽度だった。効果はあるように思える。

股上が浅いので男性が小用を足すのも楽。また男性器を包み込むような縫製がされているので圧迫感が少ないように感じた。

お値段は税込み4万円以上ということでおいそれとは買えないがロングライド決戦用ビブとして今後も愛用しそう。贅沢を言えばもう1枚欲しいがそれは次の茄子までは無理だな。

 

新千歳空港に到着後自転車はさっさと手荷物として預けてしまう。

自転車は大型の荷物として別口の手荷物預け場所があるので、一般の手荷物ほどの行列は無かったが、搭乗時間に余裕を持っておきたい。

 

ちなみに今回はPEKOさんの軽量輪行袋オンリーで行ってみた。ディレイラーも外さなかったし特別な緩衝材も使っていない。

普段の輪行スタイルそのままだ。

ただしライト・eTapのバッテリー・CO2ボンベは外して機内持ち込みにしないと預けられない。逆に15センチ以上の長さがある金属は機内に持ち込めないので自転車と同じ袋に放り込んでおく必要がある。

工具や空気入れは要注意だ。

羽田~新千歳では係員の方が手渡しで運んきてくれた。

新千歳~羽田でもそうなんだろうと思って、係員の方が出てくるであろうドアの近辺で張り込んでいたが

ターンテーブルで回ってきた。

往復ともに自転車は全くの無傷。ただの幸運の可能性もあるので、皆様が飛行機輪行される場合には十分に注意していただきたい。自分の場合ディレイラーハンガーの予備を持ち、eTapという基本的にポン付けすればほぼ調整無しで乗れるコンポという仕様だった。

 

ブルベ中には北海道の美味しいものを食べる余裕は少なかったが、新千歳空港には北海道グルメが揃っている。例えば

ドライブインいとうの豚丼。お昼前にもかかわらず行列ができていた。

甘辛のタレが香ばしく食べごたえがあった。

それから

鮭といくらの親子丼(ミニ)。肉と海鮮と北海道グルメを堪能した。

 

思えば初めて600kmを走った直後は手の親指の付け根がひどく痺れていて箸が持てないほどだったが最近そういった症状は出ていない。

手の痺れ対策として化粧用パフをグローブ内に仕込む「チコリンパフ」を愛用してきたが、今回は

話題のブルベ用グローブを実戦投入。手のひらの下真ん中あたり、ハニカム地の部分のパットが分厚くてよかった。使用者によって賛否両論があるグローブだったが私にはあっているようだ。

走っている最中は多少痺れてしまうが、それが長引くことがない。

グローブの他にも今回のコースにアップダウンが少なかったとか、フィッティングを受けてポジションが変わっていたとか他の要素もあるだろうが、手の痺れが長引かないのは楽だった。

 

新千歳空港から羽田行きの飛行機に乗り込む。

座席近くには幼い子どもを伴った家族連れがいて、その子が盛大に泣き出していた。

もちろん子どもは泣くのが仕事だし、それをなんとかしろ!といっても同しようもないが、これだけ近くだと流石に眠れないかなと心配になった。

結果として離陸後即値落ち、着陸のショックで起床となったので全くの杞憂だった。

 

羽田で荷物を受け取りバス乗り場でmomさんとお別れ。

そののち新横浜駅行きのバスに乗り込んで帰宅した。

 

こうして3泊4日の北海道弾丸ブルベツアーが終わった。

はじめての飛行機輪行として経験が積めたのも良かった。

可能ならばこれからも年に一度は北海道でブルベに参加したい。強くそう思った。

前回までのお話 その1 その2 その3 その4

 

2日目をスタートし暑さでヘロヘロになりながらも音威子府でそばを食べて復活したmomさん白ちょっきさん私の3人組。

音威子府からは4人目の適格者cherryさんも加えて4人で爆走して一気にゴール!

と思っていたら白ちょっきさん美深でDNF。

これからどーする?

 

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

 

 「先を越された!!」違う「羨ましい!!」もっと違う「この先の名寄で汽車に合流だ!!」更に違う

 

 「いい加減諦めろ。な?(#^ω^)」

 「ふぁい」

 

こうなれば地獄の底ゴールまでmomさんcherryさんと一蓮托生するのみ。

一気に名寄のPC5になだれ込み補給を行う。

ここまで走ってくるとPCで顔を合わせる人は決まってくる。

この人さっきのPCでも一緒だったなとか、途中の道の駅で休んでいたなとか。

 

ちなみに道中は道の駅がちょくちょくあるので油断しなければドリンク類の補給は可能。

PC5は今回唯一のセブンイレブン。

駐車場が広くて日陰があったのでシューズまでぬいでベッタリと腰を下ろして食事を済ます。

 

この先には本コース唯一といってもいってもいいちゃんとした上り「名寄峠」が控えている。

とはいえ標高は440m。頂上はトンネルで激坂は無い。

それでも今回コースの最高地点を通るので視界は拓けていた。

斜度はこんなもん。

 

momさんcherryさんに先行してもらいお二人を視界に捉えつつ上る。

体重の差でお二人には下りで追いつけるので慌てない。

慌てないが暑さもピークでジャージの前チャック全開。

山岳ステージを走るバルデよろしくの状態だが、当然バルデほど登れるわけでもなくイケメンなわけでもない。ただジャージの前チャック全開で口からヨダレ垂らしながら走っているのが共通しているだけなわけだが。

 

名寄峠の長ーい上り基調のトンネルを抜けると待望の下り。

体重のおかげで先行しているお二人に難なく追いつける。

そして間もなくやってくるのが国内最大の人造湖朱鞠内湖。

 

途中の展望台で多くのランドヌールが休憩していたがなんとなく勢いに任せてスルー。

なので朱鞠内湖の写真がないwww

朱鞠内湖から滝川市内のゴールまでは基本的に下り。

多少のアップダウンはこの際気にしてはいけない。

 

朱鞠内湖から幌加内町まではあたり一面にそば畑が広がっている幻想的な世界。

そば畑を見せるための展望台があるほど。

幌加内町は日本最大のそばの収穫量を誇る町なだけあって名物はそば。

 

10時過ぎに音威子府でそばを食べた気もするがこの際気にしてはいけない。

幌加内でそばを食べることを目標にクランクを回す。

 

道の駅ほろかない17:00頃到達。トイレ休憩がてら隣接しているそば屋に行こうかとmomさんcherryさんにご相談。

 

 「幌加内の町にチェックしているお蕎麦屋さんがあるんです。今からなら営業時間に間に合いそうなので行ってみませんか?」

 

 「ここから何kmぐらいあるの?」

 

 「10kmくらいですね。」

 

一般的には眼の前にそば屋があるのに10km先のそば屋に向かおうかとは思わない。

だがしかし、ここにいるのは距離感が盛大に狂っているランドヌールばかり。

 

  「近い近い。行ってみよう!!」

 

よく考えてほしい。10kmは近くない。

 

いまだったらよく考えることもできるが、ブルベ中は考えられなかった。

下り基調の10kmなら20分ほどで到着できるはず。

 

難なく幌加内の中心部に入れたが町の様子がおかしい。

というか現地の人にしてみればこれがデフォなのだろうが、17:30頃で人通りが部活帰りの中学生以外ほぼない。

コープの店先で休憩していたAJ北海道代表の方に営業しているそば屋がないか聞いてみるが、ほぼ閉店しているはずだと言う。

それでもcherryさんが目をつけていたそば屋を目指して幌加内を徘徊する。

 

 「あ!ありました!あそこです!!」

 

cherryさんがチェックしていたそば屋が前方に見えてきた。

営業時間内に間に合ったはずだが・・・

 

 「よし!ちょっと見てきますよ!!」

 

先行してお店によってみるが電気が消えている・・・

 「あれ?なんでやってないの? あ・・・そういうことか」

 

お店がやっていないことが確認してお二人のところに戻る。

 「どうだった?臨時休業?」

 

 「いや定休日では無かったんですが・・・」

 

  「無かったんですが・・・?」

 

私が見たそば屋の店先にはこう書いてあった。

「夜の営業は予約制」

 

まったくもってまさかの展開である。

こうなるとなおさら幌加内でそばを食べたくなる。

 

幌加内のメインストリートをそば屋を求めて徘徊するもことごとく閉店時間過ぎ。

全くの徒労に終わってしまった。

 

失意のままPC6のある深川市に向かう。

足取りは重かったはずだが、下り基調なので割と距離は稼げるが顔にビシビシと羽虫が当たるようになってきた。

呼吸に気をつけないと羽虫を補給食にするハメになるので注意が必要だった。

 

PC6セイコーマート深川多度志店に到着して牛丼で補給。

ここの店先には殺虫灯が装備されているがそこに吸い寄せられて昇天していく虫の音がすごい。

あまり気分が良くは無いのでさっさと出発。

 

ここからゴールまでは多少のアップダウンの後に幹線道路に入ると交通量が多くなる。

とはいえ関東の交通量に比べれば少ないものなのだが今までが極少といっていい状態だったのでちょっと厄介だ。

とはいえあと30km少々と思えば大したことはなかった。

 

ゴールまであと数kmと思えば昨日からのことが走馬灯の蘇る。

 

 今は亡き白ちょっきさん。(いや亡くなってはいないwww)

 ばっきーさんとは色々な場面で遭遇して抜きつ抜かれつ。

 スタートちょっと前に初めてお会いしたcherryさんとこんなに走るとは思いもしなかった

 そして2日目になってから覚醒してしまったmomさんには引きずり倒され励まされながらゴールを目指してきた。

 

そして前夜祭でお会いした参加者の面々。

気がついたらこの2日でTwitterのフォロワーが40人も増えていた。

 

そんな万感の思いをいだきつつゴール。

 

走行距離:611.59km(幌加内での放浪含む)

獲得標高:2797m

平均移動速度:23.1kph

消費カロリー:18460カロリー(補給が追いついてないぞwww)

リア変速回数:1998回

フロント変速回数:(たったの)26回

 

これで私は今年2回目の600km完走、momさんは4年連続SR達成、cherryさんも初のSR獲得となった。

 

「まだです。」

 「えっ?」

 「今年はまだ400km走ってないのでまだSR取れてません。」

 「意外wwwでも仕上げの400kmはエントリーしてるんでしょ?」

 「狙ってた400kmのエントリーを忘れてしまってて、もう一本600km走ることになりそうです(*´ω`*)」

 

  「このうっかりさんwwwwwww」

 

cherryさんの激走はつづく。

 

BRM804走行編 完