城山魂 -28ページ目

発つ鳥…

先日、事務所に行くと、2通の手紙とプレゼントが置いてありました。3月で退職をした川村と越智からでした。二人は経営改革期、真っ只中に就職。川村は持ち前の実直さで、人の目につかない下仕事をすすんでしてくれました。そして、決してそれを周囲にひけらかすような事はしませんでした。越智は、内定者研修中に音信不通になるという衝撃のデビューでしたが、2年目からは生まれ変わったかのように明るい一面を見せてくれました。気づけば職員室のムードメーカーになっていました。
二人の手紙の内容は「私はこの職場に出会えたおかげで変われました。そして、ここに就職したという選択は私の誇りです。」という部分で共通していました。いずれも個々の体験をもとに書かれており、久々に手紙であれだけ感動しました。
感謝はしながらも、本当に自分が仲間の持つ才能を引き出せているかどうか?各自の強みを仲間に伝えられているか?自問自答するきっかけにもなりました。
幼稚園教諭は、人の前に立つ仕事です。したがって、多少、自己顕示欲が必要な仕事とも言えます。しかし、二人は最後まで立派でした。やるべき事をやり、静かに去って行きました。
出会い方よりも、去り方にはその倍のセンスが問われるように感じます。
川村と越智は、職場を離れても、いつまでも繋がっていたい二人です。

センスある一言

昨日、トライアスロンでお世話になっている沼田さんのはからいで、娘の誕生祝いをしてくださいました。場所は自分が大尊敬している赤塚元気さんのレッジャーノ(恵比寿)。途中から、てっぺんの大嶋さんも駆けつけてくださいました。
レッジャーノは一言で言うと、センスがありながら、お得感を感じる大好きなお店です。プライスに対するクオリティーが半端なく高く、取引先や親友を誘って行ったりすると、間違いなく感動してくださいます。
そんなレッジャーノで先輩方と、久々に再会し、お話をさせていただきました。その中で、元気さんが心に残る一言をおっしゃいました。
「笑顔を意識する職場を目指しちゃいけない、目指すのは自然に笑顔で働きたくなる職場を作ること。」
昨今、自己啓発的なブームがある中で、「笑顔を意識する」ということに疑問を感じる人も減っていると思います。しかし、本来目指すべき形は元気さんがおっしゃる通り、自然にそうしたくなる心の状態作りです。
やはり、センスあるお店を作るリーダーは、ちょっとした一言からもセンスを匂わせてくれます。元気さんかっこいいです!!!



型にはまるという事

「小さい頃から個性とか、らしさというものが大切だって言われて育てられてきたと思います。けれども、ウチに来たからには一旦そんなものは全部捨てて下さい。どっぷり浸かることから始めてください。」


これは平成27年度白水学園経営方針発表会の中で、白水理事長が職員の皆さんあてに、お話になった内容です。


「個性」や「らしさ」がもてはやされる傾向にある現在の教育業界において、こういった話を堂々とされるリーダーは少ないように思います。実際に、白水学園の先生方を見ても、みなさん非常に好感の持てる髪型、髪の色、メイクで統一をされています。


自分が幼稚園に就職をしたのは平成19年。当時の職員数は両園合わせて22名。そして、園児数は300名前後でした。しかし、8年が経った今、職員数は34名。園児数は430名にまで膨れ上がっています。急速に組織が大きくなった上に、経営改革期のメンバーの世代交代も進んでいます。経営改革初期は、苦しいなりに創造期ならではの喜びと共通体験がありました。しかし、ある程度、幼稚園としての組織が固まり始めた今、新しいメンバーを含め、改めて組織の一体感の強化が必要であることを感じています。そのひとつのきっかけとして、4月6日に当園でも経営方針発表会を行う予定です。


幼稚園はメーカーのように商品を持っているわけではありませんし、インフラ会社のように特別な権利を持っている会社でもありません。未来創造という、目には見えにくい価値を提供している団体です。


「目に見えないものを提供しているからこそ、それを言い訳に使うのではなく、せめて目で見える部分は出来る限り揃えて、周りの理解を求めましょう。それがプロというものです。」白水理事長のお言葉はそう聴こえました。

一度は自分を捨て型にはまってみる。決して悪いことではないように思います。



※会場はグランドハイアット福岡!!



※左から縦横幼稚園の樫村先生、こばと幼稚園の椎名先生、白水理事長と自分。皆志が高いので刺激になります!!






※同行し、博多を満喫する遠藤。。。

背中で教える

無事に平成26年度の卒園式も終わり、今日は姉妹園合同の職員会議でした。会議を終えると、園庭からホウキで地面をこする音が聞こえてきたので、園庭を覗いてみると、いつものように体操の中島先生が園庭整備をされていました。
中島先生は幼児活動研究会という体操指導員派遣会社から、当園に毎週指導に来て下さっている先生です。そして、中島先生は毎回指導が終わるたびに園庭を、来た時以上にきれいにして返して下さいます。
私が言うのもなんですが、中島先生は決して器用な方では無いように思います。しかし、私はその実直さや、うちの幼稚園を好きでいてくれている気持ちが伝わってくるので、中島先生が大好きです。
外部の世界と比較的接する機会の少ない幼児教育業界において、「背中で教えてくださる業者様」とお付き合いすることは、非常に大切なことだと思います。
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影の立役者(遠藤、平野)

 昨日開催された「H27年度ぞうさんクラブ入会説明会」は盛況のうちに終えることができました。お越しいただいた皆様、本当にありがとうございます。
 説明会開催にあたっては、城山グループのメンバーが総出で、裏方をこなしてくれました。ここ1~2年で、城山幼稚園とみどり幼稚園の職員が、互いに協力しあう文化が自然と出来上がってきました。それに比例し、保育力も両園共に格段に上がりました。

 そして、説明会を終え、ホッとしていた今日。夕方、城山幼稚園を覗いてみました。すると、平野がピアノの練習に来ていました。話をきけば、明日の願書配布を万全で迎えたく、こっそり願書の準備をしに来ていたのだそうです。きっと、多少の疲労は溜まっていただろうに・・・。感激でした。

 感謝の言葉を伝えたあと、車で町を走っていると、みどり幼稚園の電気がついていました。誰だ?と思い、職員室に入ってみると、遠藤がパソコンに向き合っていました。遠藤も願書配布に向けてやり残したことはないかが気になり、出勤をしていたのだそうです。

 実は二人は同じ大学の先輩後輩。2人とも不器用ですが、正直者で懸命にぞうさんクラブを支えてくれています。バイタリティーあるメンバーが多い城山グループの中では、控えめな2人ですが、グループにとっては欠かせない2人です。本当にありがとう!

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