5年かかりました…(H26年度生活発表会)
城山幼稚園と城山みどり幼稚園の生活発表会が無事に終わりました。当日は沢山のボランティアさんにも助けられ、色々な面で、過去最高レベルの発表会だったと思います。会が終わり、片付けをしているとお父さん同士のこんな会話が聞こえました。
Aさん「写真撮ってたけど、途中から涙でファインダーが曇っちゃたよ。」
Bさん「もはや、演出と子供のレベルが幼稚園レベルじゃないよね。自分の子がそのステージに立っているんだから信じられないよ。」
心底嬉しくなりました。実は現在のような発表会にするという構想自体は、約5年前からありました。それまで、いろいろな幼稚園の発表会を視察に行ったのですが、お父さんが眠そうにビデオを撮っている幼稚園がたくさんありました。これをなんとか初めて来た人でも見入れるレベルにしたいと思うようになりました。しかし、演出・運営や保育成果の面でなかなか思うように進まず、葛藤が続きました。
そして、一番苦労したのが、自分が構想していることを周囲に伝えるというのが、なかなか難しいものでした。まず、「普通の幼稚園の発表会レベル」の感覚を変えていくのに時間がかかりました。今でこそ職員たちも慣れてきましたが、最初のうちは自分に発表会企画書の再提出を、何度も言われ続けた職員は、苦労したと思います。
しかし、そういった努力が積みかさねた結果、普段はなかなか幼稚園に来ることができないお父さんたちにも伝わるレベルまで、会をレベルアップすることができました。
今回の生活発表会のテーマは「夢」というキーワードにしました。自分にとって、今のような発表会を作り上げることは一種夢のようなものだったと思います。かつて一人で熱狂し始めた想いが、ある程度の形になるまで、約5年もかかってしまいました。しかし、今回の経験は自分にとっても、想いを持ち、伝え続けていれば、叶うもんだな、という経験になりました。
昨今は、夢を持ちにくい時代と言われますが、決してそうだとは思いません。ただ、選択肢が多いだけに、同じ夢を持ち続けにくい時代にはなったと思います。
今日は、神奈川県にある保育園の視察に行ってきます。自分が熱狂し、皆がワクワクできるような未来を見つけに行ってきます。
※会場を貸してくださった志村第三中学校様、保護者の皆様、幼稚園の子供たち、職員のみんな。本当にお疲れ様でした。
5年間お世話になりました
「長所」と「強み」。同意語として使われがちな、この言葉ですが、正しくは、異なった意味があるそうです。「長所」とは、自身が、自己の中で優れていると感じている部分をさします。一方で「強み」は、自分以外の人から見て、卓越していると感じる部分を指すそうです。つまり、視点が主観的か客観的かという点で異なるのです。
昨日は、5年間城山グループをサポートしてくださった幼児活動研究会の荒木嘉仁先生の指導最終日でした。荒木先生は5年前、城山グループが改革期にあった頃、園を全力でサポートしてくださいました。改革期とは常に、ある事、ない事含め、いろいろな批判や噂が飛び交うものです。その中で、荒木先生は全国を飛び回る経験から、当園の「強み」が何なのか?や、考え改めるべき所と貫くべき所、を丁寧に整理してくださいました。
最初の頃は何を重んじ、何を捨てるべきかを決めることはとても勇気のいることでした。しかし、6年が経ち、300名規模だった城山グループが、来年は440名規模になります。たくさんの方々に、支持いただいた事で、たくさんの仲間を採用することができました。しかし、それ以上に嬉しいのが、子どもの成長を中心とした、志の輪が地域に広がり始めていることが実感できる点です。
しかし、これも5年前の改革があってのこと。5年間、舞台裏を支えてくださった荒木先生。本当にありがとうございました。
スカイマーク経営破綻から学んだこと
そういえば、1年半前にK氏と食事をした際、K氏にスカイマークについて尋ねてみた。すると、K氏は
「パートナーの澤田さんが、もう我々は役割を終えたから、株は売ろうと言ったので、株は全部ってしまったよ。」
と笑いながら話していた。しかし、当時は経営破綻など想像できず、業績も好調であった。K氏の心の奥底では「今でも株を持っていれば…」と言う思いも、少なからずあったと思う。しかし、K氏は自分のパートナーである澤田氏のアドバイスを素直にきき、株をすべて売っぱらってしまった。
今朝スカイマークの経営破綻を聞いたとき、K氏の素直さに改めて感服した。何かにおいて卓越した成果を出す人は、自分の師を見つける能力と、その教えを守る素直さを併せ持っているように思う。
