第一回関東BWオフに行った | Goreamlive

Goreamlive

ウホホウホです。ポケモン第三世代で最強を目指しています。
こっちも見てください。
https://goreamlive.hatenablog.com

2024年6月22日に東京の足立区勤労福祉会館で第一回関東BWオフが開催された。

ポケットモンスターブラック2・ホワイト2を用いた、見せ合いありシングル63の大会形式のオフ会である。

ポケモンBW2のシングルフラット6350ルールこそ、私のポケモン対人戦の原点であり、強い思い入れのあるルールであった。

ポケモンBW2時代の思い出(クリックで展開)私は小学5年生のとき(2011年)に大阪に引っ越して、転校先の小学校でポケモン好きの同級生と友達になった。
それまでの私は、今と同じようにGBA版のポケモンでずっと遊んでいたが、当時はまだ三値や厳選といった概念を知らず、エメラルドのバトルフロンティアで辛うじて銀シンボルを集める程度の力しかなかった。
しかし、私はこの同級生によって、種族値・個体値・努力値、ダメージ計算といった内部データについて教え込まれ、ポケモン対戦の奥深き世界に惹きこまれていった。
やがて私の家の向かいに住んでいた友達もそれらの知識を身に付け、私は彼らがポケモン第五世代で遊ぶのを見たり、バトルサブウェイや対戦環境の話を聞いたり、ランダムフリーで対戦させてもらうこともあった。
そして、私は彼らと遊びながらエメラルド、後にはプラチナのバトルフロンティアに挑戦し、中学校にあがる前にはエメラルドのバトルフロンティアで金シンボルを漏れなく揃えることができた。
中学生なってからは私自身もポケットモンスターブラック2を購入し、大々的にポケモンの対人戦にのめり込んだ。
皆で厳選して、ユニオンルームで対戦して、ランダムフリーに潜った。
ときには阪急電車に乗ってポケモンセンターオーサカまで行き、配信ポケモンを受け取ったり、大人数でフェスミッションに参加したり、ユニオンルームで野良試合をふっかけたりしたものだ。
対戦のルールはもっぱら見せ合いありシングル6350であり、PDWやめざパ厳選なしかつ孵化厳選のみで作れたでんじはバンギラスとひかりのこなガブリアスの並びをみんなして使っていた。
楽しく、美しい思い出だ。
しかし、ポケットモンスターX/Yが発売してしばらく経つとモンスターハンターが流行りだし、XYを購入したのは私だけだったこともあって、やがて3人でポケモンを遊ぶことはなくなってしまった。
なお、我々3人は同じ小学校から同じ中学校にあがり、同じ部活に入って、依然よく遊んでいた。
同じ部活の同級生たちで揃ってマリオカートDSに明け暮れていた。
今でもときどき部活の仲間たちで集まっては、仲間のひとりがマリオカートDSのふうせんバトルでキレまくっていた話を掘り返して笑っている。

 

10数年の時を経て、ぜひ再びBW2シングルで対戦したいと思い、ふるさとの柏の家に滞在して参加した。

家から足立区勤労福祉会館まで18kmくらいだったので、例によって自転車で行った。

アダキンオフ2のときにお世話になったデニーズ綾瀬駅前店で、きゅうりさんやptrstさんとお話しながら直前までパーティの準備に励んだ。

きゅうりさんはレベル70くらいの私のヒードランをレベル90くらいまで上げてくれて、さらには色違いのめざパ草シェルダーや当日使いたかったあついしぼうウリムーを恵んでくれ、手厚い支援を賜った。

他にもたくさん助言をいただき、頭が上がらない。

ありがとうございました。

今回のオフ会でpoeさんとお話ししてポケモンフェスタ2003の構築を新たに作れそうだったので、今度会った時に対戦しましょう。

また、ptrstさんからは338 ぬいぐるみ Pokémon fit ソルロックをいただいた。

ソルロックといえばGBA前期シングルを象徴するポケモンであり、ヘラクロス・ミロカロス・ソルロックの組み合わせとして私は愛用している(リンク先参照)。

また、ptrstさんにはデニーズでの食事代を払ってもらってお返しできないまま終わってしまった。

感謝を込めて、ここにptrstさんを礼賛する文章を書き記しておこうと思う。

ptrstさん礼賛(クリックで展開)ptrstさんの発言、理念として感銘を受けたものに「誰にでも良いところと悪いところがあり、我々はその良いところを見つけて引き出したり、悪いところが出てこないようにしたりするとよい」ということばがある。
ptrstさんはオフ会にへんてこなTシャツを着てくることがあるし、GBA後期シングルで私が負かしたことのない忌むべき敵であるが、このことばはすごく印象に残っていて大切なことだと感じている。
ちなみに、私はポケモン第三世代をやっている人たちと広く交流したいという思いから、Twitterで第三世代プレイヤーを見つけてはフォローしまくっていたが、大学生になるまでptrstさんはフォローしていなかったと記憶している。
フォローしなくても、「○○さんがいいねしました」といって彼の面白いつぶやきはタイムラインに勝手に表示されるし、なんだかittknやポケモンサークル関連のよく知らない話題に関するつぶやきが多かったからだろうか。
なお、後に大学生となって京都大学ポケモンサークルに入ったことで、私はittknさんの後輩となった。

 

9時頃に出てデニーズを出て、ちょうどやってきたpoeさんと共に会場へ向かった。

結局、会場でのルール説明が終わるまで対戦準備に追われていたが、なんとか育成を終え、ボーマンダのなつき度を上げてりゅうせいぐんを習得させ、予選開始に間に合った。

戦績は負負負勝負勝の2勝4敗だった。

使用したパーティは以下のとおりである。

 

ヒードラン (F) @ たべのこし

Level: 50

Trait: もらいび

EVs: 212 HP / 44 SAtk / 252 Spd

Timid Nature (+Spd, -Atk)

- マグマストーム

- どくどく

- みがわり

- まもる

 

ヤドラン (M) @ ゴツゴツメット

Level: 50

Trait: さいせいりょく

EVs: 252 HP / 252 Def / 4 Spd

Bold Nature (+Def, -Atk)

- ねっとう

- サイコキネシス

- れいとうビーム

- なまける

 

ボーマンダ (M) @ ドラゴンジュエル

Level: 50

Trait: いかく

EVs: 4 HP / 4 Atk / 116 Def / 172 SAtk / 212 Spd

Modest Nature (+SAtk, -Atk)

- りゅうせいぐん

- だいもんじ

- いわなだれ

- ねごと

 

バンギラス (M) @ あくのジュエル

Level: 50

Trait: すなおこし

EVs: 252 HP / 180 Atk / 4 Def / 36 SDef / 36 Spd

Adamant Nature (+Atk, -SAtk)

- ストーンエッジ

- かみくだく

- じしん

- おいうち

 

マンムー (M) @ こだわりスカーフ

Level: 50

Trait: あついしぼう

EVs: 252 Atk / 4 SDef / 252 Spd

Jolly Nature (+Spd, -SAtk)

- じしん

- つららばり

- ストーンエッジ

- ステルスロック

 

キノガッサ (F) @ いのちのたま

Level: 50

Trait: テクニシャン

EVs: 252 Atk / 4 Def / 252 Spd

Jolly Nature (+Spd, -SAtk)

- タネばくだん

- マッハパンチ

- キノコのほうし

- つるぎのまい

 

以下に、このパーティの反省点を挙げる。

  • スイクンが厳しい

環境理解が不十分で、「スイクンはそれほど多くないだろうし、いたとしてもハイドロポンプ型とかぜったいれいど型で、ヒードランやキノガッサでどうにかできるだろう」というのんきな予想をしていたが、実情はそう甘いものではなく、きっちりつけを払わされた。水・氷の範囲を半減できるポケモンがヤドランだけで、他のポケモンはスイクンに繰り出すことができない。そしてヤドランもめいそうで起点にされてしまう。ヤドランをめいそうサイコショック型にでもすれば多少改善するが、どくどく型のスイクンにはそれも無力か。ヤドランは相手の選出画面にゴチルゼルがいたときも選出できなくなっていて、起点にされやすいという弱点を強く感じさせられた。

  • ヒードランをうまく使う技術がなかった

ユキノオーやハッサムが相手のパーティにいるのを見て選出するも、相手のスイクンに先制されてみがわりを使われたり、とんぼがえりで出てきたラティオスにもみがわりをされたりと、大変動かしにくかった。ヤドラン同様、ゴチルゼル入りには選出をためらったし、そもそも起点にできるポケモンと対面させることが難しいように感じた。

  • キノガッサにタネマシンガンを覚えさせ損ねた

第五世代にタネマシンガンの技マシンはなかった。

  • 楽しかった。
  • マンムーを先発させて相手にスイクンへの交代を促し、それを読んでキノガッサに交代するのが面白かった。
  • ボーマンダのりゅうせいぐんの通りがよく、こだわりメガネでもいいかもしれないと思った。
  • バンギラスはじしんの代わりに炎技を採用してもいいと思った。

今回は並びを自分で考えるほどの余裕や知識がなかったので、お世話になった方が第五世代の頃に使っていたという並びを参考にさせてもらった。

もっと環境への理解を深めて、自ら強さを追究できるようになれたらいいものだ。

 

昼休憩前の3試合を全て落としてガリガリだったので、昼食にはミニストップで千葉県産きゅうり3本を買って食べ、ガリガリに過ごした。

全敗もありえるかと懸念したが、昼食後にはなんとか白星をあげることができてよかった。

予選はスイスドロー形式で待ち時間がそこそこあったので、ジョインアベニューですれちがった参加者をめちゃめちゃ案内していた。

予選終了後は新たに出会えた第三世代プレイヤーにむげんのチケットやリュガのみなどを配布したり、きゅうりさんとハンターさんを相手にpoeさんと組んでポケモンフェスタ2003レギュレーションのマルチバトルを遊んだりした。

poeさんとハンターさんとは、BW2シングルでも対戦していただいた。

さらに、poeさんとはラティなしGBA前期シングルでも対戦した。

試合内容については、後ほどウホホウホの対戦の反省記事にまとめるつもりだ。

poeさんのソルロック入り構築に勝ててよかった。

ちなみにソルロックは選出されず、選出されていたら負けていたと思う。

なお、私はソルロックを構築に採用しなかった。

image

図. ptrstさんがくれたソルロックのぬいぐるみと共に前期シングルの対戦をする様子

 
また、BW2では参加者みんなでフェスミッションの落とし物を探せ!に挑戦し、見事合計1000を超えるスコアを記録してメダルラリーのメダルのひとつであるてんとりサウザンドを入手した。

主導していたすのーさんが嬉しそうでよかった。
ちなみに、全二回の挑戦で二回とも私が一番落とし物を拾ってトップスコアをとった。
ちょっと誇らしく思う。
 
二次会では4thGS対戦をしてボコボコにされた。
楽しかったからいいが、ちゃんと強くて一生遊べるようなパーティをひとつ持っておきたいなと思った。
あとは、例によって青森出身の方から個性的な地元の知り合い方のお話を聞いて大爆笑していた。
また、他の卓から余った料理をかっぱらってきて貪るのが面白かった。
二次会後は無事にまた自転車で帰宅し、終了した。
 
こうして私の関東BWオフはおわりました。
オフ会を企画・運営してくれたビーンさんやすのーさんおよびスタッフの方々、助けてくれたきゅうりさん、ソルロックのぬいぐるみをくれたきゅうりさん、バトルしてくれたみなさま、面白い話をしてくれたみなさま、遊んでくれたみなさま、大変ありがとうございました。
また遊んでください。
 

この記事はPokémon Past Generation Advent Calendar 2023の206日目の記事としてお送りしました。