ガラスの仮面 文庫版⑩-2 | おでん日記

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一方で亜弓の「カーミラの肖像」開演。亜弓の復讐が始まるこの巻好きだな。

緊張してるのりえ。方や冷静な亜弓。

マヤの仇を絶対取ると自身に命じる亜弓。

亜弓の意気込みが凄い。亜弓にはのりえの実力なんて履いて捨てるだけの存在か。亜弓のアップが凛々しい。

とにかく開演。

今の亜弓怖い。

開演。のりえの語りから始まる。

吸血鬼として登場した亜弓。

のりえは主役でありながらこの舞台では不利に思う。

のりえの登場にも拍手は出ず。

逆に亜弓の登場では拍手。役者のカクの違い。

明らかに主役は亜弓。

のりえは亜弓の相手にならない。

主役は亜弓。

亜弓の演技力は並大抵のものじゃない。

ここで亜弓の底力が出る。

いよいよだ。

これからだ。

観客も亜弓にばかり目が行ってる。

カーミラが主役になってる。

吸血鬼カーミラの悲しみが伝わってくる。

流石亜弓だけのことはある。

亜弓が後ろ向いてるシーンでのりえは亜弓を抱こうとする。これで注目は自分に向けられると思っての行動。

逆に亜弓はのりえに抱きつく。

主客転倒の一番のシーン。

亜弓とのりえの実力の差。

亜弓とは相手にならない。

主人公カーミラとしての心情。

完全にカーミラが主役となった。

主役は亜弓。間違いない。こうして公演も終わる。

アンコールの場。

何と亜弓は観衆の場から登場。

割れんばかりの拍手。この劇の主役が誰だか如実に語ってる。

亜弓の演技に観客はみんな脱帽状態だった。

こうしてのりえの出番はなくなってく。

実力の差を思い知らされたのりえ。

ここでマヤのこと思い出す。

やっと罪悪感出るのりえ。もう遅い。お前の出番はもうない。

マヤを惜しむマスコミ。仇を取った亜弓。マヤの復活を望む。

そうした中、マヤの方はというと劇団員たちからのけ者にされてた。

今も演技ができない。

どうしようもないマヤ。

結局追い出される。

ずぶ濡れになって歩くマヤ。

亜弓は父との会話。マヤが戻ってくることを待ち望んでる。

ライバルという名の友情。マヤと亜弓にはこれだけの関係で成り立ってる。

で、父からのリクエスト。

何とも仲のいい父子。マヤは麗のいるところに来た。

でも行けない。

マヤが演技できないと知った真澄。

マヤは降雨の中、ある公園に。もう何もなくなった。

一人寂しく公園にいるマヤに人影が。

案の定真澄だった。

マヤは真澄の屋敷に連れてこられた。

真澄の心情。マヤを愛してる。

マヤが真澄の生きがい。

初めてのキス。

真澄からはしばらくここで暮らせと言ってくる。

マヤはもう演技ができない以上女優を止めると真澄に言う。大都芸能も止めると。

真澄はマヤに演劇を続けさせたい。

マヤが拒否しても真澄は止めない。

マヤは真澄の家を出る。

マヤはふと出会った保育園で働くことに。

亜弓はマヤが演劇止めたこと聞く。

マヤを見損なって悲しむ亜弓。マヤは保育園で演技してた。

マヤには今が幸せに思った。

が、真澄はここにも来た。

マヤを連れていこうとする真澄。拒むマヤ。

真澄の家に閉じ込める。マヤは食事も取らなくなる。

しょげきったマヤに真澄は押し問答。

真澄は舞台の素晴らしさをマヤに伝えるがマヤはもう虚ろ。

真澄もこれでわかりマヤに最後の演技を伝える。

最後が亜弓との共演とは。

マヤ最後の演技。

軽いセリフ。

真澄からの最後の挨拶。

最期まで紫のバラを言えなかった真澄。マヤはそっけない。当たり前か。

ここでもマヤはいじめられる。

亜弓の登場。こんな役のマヤに呆然としてる。

これも劇団員の嫌がらせ。饅頭が泥饅頭とは。

泥饅頭を食べないとあとが続かない。

でもこれはマヤにとっては僥倖だった。

泥饅頭食べたのだ。

これには誰もが驚いた。当たり前だろう。

これでマヤの本能を呼び覚ましたのだ。

マヤはやっぱり凄い役者。普通なら誰もこんなことしない。10巻終了。長かったけど一番楽しめた巻だった。