こんにちは！
広告プランナー かもぴよです。
プログラミングスクールが修了したら
読みたいと思っていた本がありました。
この本を買ったのは
20年ほど前になるでしょうか。
話の筋は全く覚えていないけれど
良本だなと心に残った本でした。
自分が変わりたいタイミングで
何度か行った断捨離の際に
迷って「エイっ」と捨てたところを
母に拾われて・・・
まだ家にありました
もう一度読んでみたいと思った理由は
この本に書いてあった内容に
現実が近づいてきたような気がしたからです。
ストーリー
気がついたら見知らぬ町(お金のいらない国)に
立っていた主人公(男性)と
主人公を待っていた
案内役の紳士のやり取りで進んでいきます。
著者の長島龍人さんのサイトで
途中まで公開されています。
約20年ぶりに読んでみたら
内容を全く覚えていなかったけれど
心に響く言葉がいくつもありました。
お金と仕事について
考えさせられます。
37ページより一部抜粋
「多分、お金というものを得ることが仕事の目的だと思っているうちは、あなたの国の、真の意味での進歩はないでしょうね。仕事の目的は世の中の役に立つことです。報酬ではありません。報酬を目的にしていると、必ずどこかに歪みが生じてきます。自分の行った仕事以上の報酬を得ようとしたり、必要のない仕事を無理に作って、自分の利益だけは確保しようとする動きが出てくるでしょう。そうなると、完全な競争社会になります。それもお互いの向上を目的としたものではない、単なる足の引っ張り合いになるはずです。」
シリーズは5巻まで
「お金のいらない国」の発売から20年が経ち
シリーズは「5」になっているようです
「5」の縮小版を以下で読むことができます
著者の経歴
ご自身で書かれていますが
一風変わった経歴の方かもしれません
電通で勤務しながら
35歳の時にシリーズ1を執筆
45歳で出版。
元「ZOZOTOWN」の代表取締役
前澤さんにも
オススメ本として紹介されていたようです
- ベーシックインカムの導入
- 電子マネー・暗号通貨などのデジタル通貨の普及
- BRICSの共通通貨発行の兆し
- 止まらない円安
- ドルの崩壊の噂
お金の仕組み・社会のシステムが変わりそうな今
情報も乱立していて
これからの時代を
どう生きていくのか
どう生きたいのか
私自身
現実と理想の間で
迷うことも多いですが・・・
紳士が語る
この言葉が胸に響きました
「あなたの今やっている仕事が、
本当に価値のあるものかどうかを判断する、簡単な方法をお教えしましょう。
仮に、社会からお金というものがなくなり、その仕事によって報酬を得られないとしても、自分がその仕事をすべきだと思うかどうかです。」
この考え方は
どんな時代でも不変ですね
知り合いの投稿で
たまたま知ったのですが
著者の長島龍人さんの講演会が
岐阜で開催されるようです。
初版からぴったり20年の今
そのメッセージは色褪せず
むしろ本の内容に
時代が追いついてきたようにも感じます。
スカッとした読了感があったり
すぐにお悩みが解決するような類の本とは異なりますが
改めて読んでも
良本だと感じたので
ご紹介させていただきました
最後までお読みください
ありがとうございました
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