仕事の極意は誠実であること | グッドムーンのブログ

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5 年前に書いたブログより 

 

私は今、営業(自営)の仕事をしています。
そして毎日のように
「仕事ってなんだろう?」
「どうしたらうまくいくのだろう?」
と考えているのです。
考えれば考えるほどわからなくなります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そんなとき、「孫正義名語録」 という本に載っていた
「鯉取りまあしゃん」 の実話(うそのような本当の話)を思い出すのです。
仕事や営業(交渉)はテクニックではない

自分が爽やかであること(嘘偽りがない)
相手の人に受け入れられるか?(慕われるか)なのだ
、、、と原点に戻るのです。

時代の寵児である孫正義さんが交渉の極意は
「鯉取りまあしゃんである」 と言っておられることに初めはびっくりしましたが
なるほど、「流石は孫さん」 と納得したのでした。

 

『交渉は 「鯉取りまあしゃん」に学べ』

 

「鯉取りまあしゃん」 とは、上村政雄氏という実在の人物だ。
孫正義の出身県である佐賀県と福岡県の県境を流れる大河・筑後川で、独特の漁法によって鯉を取る名人である。
 
火野葦平や開高健の小説やエッセーの題材に取り上げられたことでも知られている。
 
鯉取りまあしゃんが、真冬の筑後川でどのようにして鯉を取っていたのかを紹介しよう。
 
まず、漁をする数日前から肉やうなぎなど栄養価の高いものを摂り体調を整える。
 
当日はまず河原で焚き火をして、そこで体から汗が噴き出るくらいまで体を温めるのだ。
 
その後に川に入り、水底にもぐり横たわる。
 
すると体の温かさを求めて、鯉が横にやってくるのだ。
 
まあしゃんはそれを優しく抱き、そしてそのまま陸に上がってくる。
 
これが鯉取りまあしゃん」の漁法だ。
 
この方法で、一度に両手と口で3匹を取ることもあったという。
 
孫正義は社員に交渉の極意を説くときに 「鯉取りまあしゃん」 のようでなければいけないと説いていた。
 
交渉の前に、じっくりと準備をし、交渉相手が自然とこちらと合意したくなるように交渉するのだ。
 
孫正義にとって交渉とは、相手を説得することではない。
 
相手から慕われるためのプロセスなのだ。

  
「孫正義名語録」三木雄信著 ソフトバンククリエイティブ