全米オープンの錦織選手のテニスを観ていると最後まで諦めない精神力が
あって初めて、物事は成就するのだとつくづく思うのであります。
しかし私たちは根底ではわかっていても
それではあまりにも夢がない(確率が低すぎる)ために
「やれば出来る」 「努力は報われる」 「努力は決してうそはつかない」
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などととりあえず頑張ることを奨励する
そしてダメだったら
「やるだけやったんだからしかたがない」
「運が悪かっただけさ」
「次に頑張ればいいじゃないか」
と自分を慰めたり、慰められたりするのです
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しかし原因は自分が一番知っているのです
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「こんな弱い気持ちではダメだ」 って
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今、人間には徹底的に物事をやり遂げることが求められていると思うのです
「中途半端は無いに等しい」
「人と同じことをやっていては自分の望む成果は得られない」
それがほんとうだと思うのです
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「果報は寝て待て」
はやるだけやった、徹底的にやった後は
忘れてしまいなさい
という意味です
努力もしないでのんびりしていたら棚から牡丹餅が落ちてくる
ではないのです
中途半端に生きること
中途半端に仕事をすること
中途半端に考えること
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それはもう止めにしましょう
自分を甘やかすことはやめましょう
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私が今読んでいる本にはそんなことが書いてありました。
次のブログでご紹介します。
『中国ことわざばなし』 楊逸(ヤン イー)清流出版