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不幸の手紙を考えてみる

マインドウイルスをもっとよく理解しよう!の第一弾は不幸の手紙です・・・。

こんな手紙・・・今はメールですね。
というわけで、こんなメール来たらどうしますか?


「このメールを3日以内に、3人に送信しないとあなたは不幸になります」


・・・無視しますね。
だって怖くもなんともないもの。


では、これではどうでしょうか。


「平成23年5月

私こと、○中○人はもうこの世にいない。


私を殺したのは、○田○男と○川○太という二人の男だ。
この二人が永遠に苦しむように、このメールを書いている。


私の願いはひとつだけ。

私を死においやったこの二人のこと、そして出来事を広めたいだけだ。

あなたに正義の心があり、私を哀れむ気持ちがあるならこのメールが届いて3日以内に3人に送信して欲しい。
もし指示通りしないと、私はあなたを呪い殺すだろう


はっきり言って、書いてて気が滅入ってきました。


さて、始めの不幸の手紙と比べると送ろうかな、と思いませんでしたか?

本当はもっと内容を盛り込もうと思ったんですけど、ダメでしたね。精神的に。


さて、このメールのポイントは2つだけです。
マインドウイルスの起源である『使命』『危機』を含ませただけ。


まず『使命』です。
一般的な不幸の手紙であれば、危機を回避するために多数の人にメール等を送るわけですが、
今回は、最初の赤字部分にに共感させることを狙いとしています。


次に『危機』とは、不幸の手紙そのものですね。
もっともピンポイントで表現している言葉は、ふたつめの赤字部分でしょうか。


したがって、この不幸の手紙を読むと
・危険人物の二人を社会から排除しようというプログラム
・自らこの危機的状況から脱しようというプログラム
という2つのマインドウイルスに感染してしまうというわけですね。


このように、マインドウイルスに対する理解を深めると
物事のメカニズムがわかるわけです。


以上、今日はここまで。