ビックデータをどのように活用するのかは全産業の最大のテーマといって良いと思います。
先日、小売業やメーカー向けにさまざまなデータサービスを提供するカスタマーコミュニケーションズさんにお会いしてきました。
スーパーマーケットやドラッグストア、コンビニの小売業向けに自社のデータ分析とメーカー向けにID-POS 分析システムを提供している会社です。
最大の特徴は、多数のカード会員組織を横断したID-POS購買履歴を5000万人規模で保有していることです。
この特徴を生かし、メーカーの商品開発におけるデータ収集の課題を解決しています。
ビックデータを広く開示して、世の中に役に立ちたいというミッションから、手軽にマーケティング活動に利用できるサービスを開始されました。こちらは6月末まで無料で開示しています。
このデータでは、マスクやシャンプー、菓子などが全国の薬局等でどの商品が一番売れているのか。 リピート率の高い商品は何か。地域別販売価格等が一目瞭然です。
このデータを閲覧するには、同社のサイトにある簡易版ウレコンをクリック。
http://www.truedata.co.jp/
ログイン登録すれば、誰でも閲覧可能なので、試してみてください。
例えばヨーグルト。
全国1位は 「明治 ヨーグルトR-1 ドリンクタイプ」
特に40代に高い人気がありました。
リピート率1位は 「日本ルナ 乳マイルドヨーグルト 朝のプレーン。」 実に45.9%がリピートしています。
なぜ、こんな話をしているかというと、
ドラッグストアさんの協力のもと、薬局店頭で外国人にインタビューをしていると、「日本人に人気の商品は何ですか? 」と聞かれることがとても多いです。
彼らの関心は、友人、知人へのお土産として指名されたものを買う以外に、「日本人が普段、使っていて良いもの、お勧めを買いたい」というニーズが、実はとても高いのです。
ですので、我々自身がデータを持ってビジネスの現場で活用することが売り上げ増につながります。 今後は、外国人向けにもデータ開発をしたいということで、今後、外国人向けについて一緒に検討していく予定です。
観光ビックデータについては、内閣府と経済産業省が提供を開始しました。
自治体が行う地方版総合戦略を情報面から支援するためのものです。
名前はRESAS リーサス(地域経済分析システム)。地域の産業、人口、観光のビックデータを集約し、可視化したもの。
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/sousei/resas/
インバウンド市場でも、どこの国の人が、何をどのくらい購入しているのか?
それはなぜその商品だけが人気なのか など。データ蓄積できれば日本人との違いがわかり、それをクロスさせることで、さらなるチャンスが広がると思います。
乞うご期待ください。



