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Good Luck Tripのブログ

旅行ガイドブック「地球の歩き方」を発行、訪日外国人向けフリーマガジン「GOOD LUCK TRIP」を発行しています。
訪日旅行に関するマーケット情報などをアップして行きます。ご質問やコメントなどお気軽にどうぞ!

土日祝日はもちろん平日も問わず空席ナシ!常に「混んでいる」か「ものすごく混んでいる」状態であることから、365日ハイシーズンと言われるほど人気のPeach Air88日より羽田‐台北便を就航させ、注目を集めています。



Peach Air代表取締役CEO井上氏(中央)、
モデルの舞川あいくさん(左から3)、宮元エリアナさん

Peach Airといえば、関西を基点に日本およびアジア各地に就航している印象が強かったのですが、ついに東京からの初の海外便が登場。しかも都心からアクセスしやすい羽田空港発着というのが魅力です。価格はLCCの期待を裏切らず、破格の片道7680円から!早朝に羽田を出発し午前中には台湾に到着復路は深夜発の早朝着というスケジュールも、現地での滞在時間重視する方には朗報ですね。

 
テレビ・新聞・雑誌など多くのメディアが駆けつけました

就航を翌日に控えた87日に都内で行われた記者会見で、CEO井上慎一氏は、近年国際線路線での外国人客の割合が増加したと説明。
「インバウンド比率は
60%を超える」と言及しました。台湾現地でもPeach Airは有名らしく、現地の認知度調査では台湾に就航している
LCC16
社のうち、堂々の1位を飾ったよう。ちなみに、Peach Airのメインユーザーは20~30代の女性で、「台湾から沖縄のヘアサロンに通う人もいる」と、ライフスタイルに取り込む形で搭乗するユーザーもいる例を挙げ、経営理念である「日本とアジアのかけ橋」を実現化を実感している様子でした。


「身軽に旅できるのがうれしい」と舞川さん(左)
「新幹線より安いなんて!」と宮元さん
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この日、スペシャルゲストに招かれたモデルの舞川あいくさん
2015
年ミス・ユニバース・ジャパンの宮元エリアナさんは
Peach Airのテーマカラーを意識したというピンクと紫のワンピースで登場。羽田‐台北便就航のニュースに、台湾人である舞川さんは
「お手頃な価格なので、台湾に住んでいる祖父母に頻繁に会いに行けそう。身軽な旅を楽しみたい」とコメント。
一方、
Peach Airのヘビーユーザーと自称する宮元さんは「長崎に帰郷するときによくお世話になっています。長身な私でもシートにゆとりがあって快適です」と感想を述べ、「この就航をきっかけに、初の台湾旅行をしてみたい。(この就航スケジュールなら)日帰り海外旅行もできちゃいますね!」と興味を示しました。


機体に描かれるのは、マルチ・クリエイター内藤ルネさんによるイラスト


デザインの可愛さも女の子なら楽しくなっちゃうはず!」と、
話した二人。「
Kawaii」文化の原型を作ったといわれる、
マルチ・クリエイター内藤ルネさん
による美少女キャラ「
RUNE GIRL」が描かれた機体は、国内外問わず女性に人気を集める理由のひとつと言えそうです。

 

想像してみて下さい。

SuiCaをタッチするのと同じ感覚で、スマートフォンをかざしたらゲームや雑誌、映画、観光スポット情報などのコンテンツが即座に自分の端末にダウンロードされる、そんな夢のような話が意外と遠くない将来実現されるかもしれません。

今年の512日~611日に新宿ワシントンホテルのレストラン「カフェ&バーバロン」にて、ソニー株式会社よりTransferJet機能を応用した実証実験が行われました。

TransferJetとはSuiCaと同じ使い勝手で、Wi-Fiよりも高速に通信ができる無線技術の名前です。接続するための事前設定が一切不要なので、タッチするだけで情報が入ってきて誰でも簡単に使えます。

この技術を使って、端末へ大容量のデータを高速でダウンロードでき、
日本に来ている外国人観光客が、最新の雑誌や自国の新聞を読んでもらえるようなシステムが作られました。

 

実験では、カフェに来店された外国人のお客様にタブレットを渡し、サイネージにタッチするだけで、読みたい新聞や雑誌を素早くダウンロードしてタブレットで自由に読むことができます。

GOOD LUCK TRIPも唯一の観光フリーペーパーとして、
データを提供しました。

タブレットでは、画面の拡大、縮小が自由にできるので詳細な地図も読みやすく、紙と違って、前の人が読んでもシワにならないので気持ちよく使えるといった貴重な意見が聞かれました。

 

GOOD LUCK TRIPは写真が多く、記事も詳細のため、ファイルサイズは100MBを超えます。

これをWi-Fiでダウンロードしようとすると通信環境によっては数分~数十分かかるのですが、驚いたことに、TransferJet機能なら数秒でダウンロードできるのです。

そんな TransferJetですが、今後は、音楽やゲーム、映画もタッチしてダウンロードできるように情報端末を整備していく予定だそうで、東京オリンピックには、競技場の入場ゲートにタッチすると選手の情報等がもらえるようなシステムも検討されるとのことです。

受入環境整備にも大きく貢献される可能性を秘め、今後の発展に要注目です。

 

昨年GLT滋賀版」を創刊した関係で、先日びわこビジターズビューロー様よりプレスツアーへご招待いただきました。行き先は、近江八幡、東近江、彦根、多賀です。



観光地として有名な彦根城をはじめ、多賀大社や、江戸末期からの老舗酒造「岡村本家」訪問など、彩り豊かな体験をさせていただきました。

戦後70年という節目でもあるため、なかなか訪れる機会がない、
東近江市八日市町の沖原神社(出撃する兵士が詣でた神社)や、飛行場正門跡、
布引山麓掩体壕郡などもご案内いただけました。

意外と知られていませんが、八日市はかつて陸軍の飛行場があった場所で、
あの銀幕の大スター・三船敏郎が所属していたとか!三船氏は炊事版や航空撮影に携わっていたようです。

今回のツアーで外国人の興味を引きそうだと感じたのは、多賀大社参道の
「地獄めぐり」

まず、地獄めぐりについて。近江鉄道「多賀大社前」駅の前にある大鳥居から始まる700メートルの参道でいろいろな「地獄」が待ち受けています。


「地 獄」といっても苦痛を伴うものではなく、熱々の鍋焼きうどんを食べられる「猫舌地獄」や多賀ニンジンを使ったソフトクリームを提供する「大甘地獄」といっ たグルメや、「足つぼ地獄」と掲げられた神社には青竹踏みを並べた道が用意されていたりと、エンタメ要素もたっぷり。この企画の基になった地獄絵を所有す る真如寺には、教訓たっぷりの地獄絵図に思わず背筋が伸びました。

昔ながらの日本的な街並みに加え、こういったお楽しみがあれば訪日観光客の方々の興味も高まりそうです。

年々インバウンドに積極的な滋賀県ですが、今回のアイデアの詰まったツアーに今後の展開が楽しみになりました。