ゾートロープってご存知でしょうか?
知ったきっかけはこの動画でした。
Wikipediaによると、
回転のぞき絵(かいてんのぞきえ、英: Zoetrope、仏: Zootrope)とは、静止画を素早く入れ替えることで、あたかも動いているかのように見せる器具。ゾエトロープ、ゾートロープとも。zoetropeとは、ギリシア語の zoe(生命)と trope(回転)を組み合わせた言葉で、「生命の輪」あるいは「生きている輪」という意味がある。
映画と同様の原理で絵が次々と入れ替わることで動いているように見せる。
だそうです。
面白そうだったので調べでみたら、QIITAのこの記事が見つかりました。
この記事ではtoioという小さなロボットみたいなおもちゃみたいなのを使ってプログラミングでCDディスクを回転させて、スマホのアプリを使ってストロボを回転に同期して点滅させることで簡単にゾートロープを実現させる方法が書いてあります。
ただ、toioすごく興味があったのですがビンボーなのでわずか8k出す余裕もありません。
ブックオフでジャンクのレコードプレーヤーが¥1980で売ってたので手を出しそうになりましたが、ダメだった時の廃棄方法とか考えてしまい躊躇してしまいました。
で、うちには壊れたCDプレーヤーがあるのを思い出し出しました。
これを改造して回転台として使うことにしました。
ここで苦言。改造記事一生懸命書いたのに保存できず消えて何度もやり直し。アメブロアプリなんとかしてほしい。もう日が変わってしまった。こんなだと他のブログに引っ越すこと考えてしまう。
改造については以下の写真のみで割愛。
もう面倒なので一言でいうと、蓋の開閉で閉じるスイッチを外だしして、クリップで固定して常に蓋を閉じたと認識させる、だけです。
そしてQIITAの記事のリンク先からサンプル画像をダウンロードして印刷し、要らなくなったディスクに木工ボンドで貼り付けました。
要らなさ度100%のDVD
記事によると、この絵はエドワード・マイブリッジ(Eadweard Muybridge)さんという方が1893年に作成したフェナキストスコープ用円板だそうです。当時は鏡やスリットを駆使してアニメーションを見ていたようです。
(3秒動画)
残念ながらCDをただ回転させただけでは何も起こりません。
記事を参考にStroboscopeというアプリをスマホにインストールします。
このアプリはスマホのライトを指定した間隔で点滅させることができるのです。CDの回転とライトの点滅の周期を同期することで、CDの絵がコマ送りのアニメーションのように見えるのです。
(18秒くらいの短い動画)
アプリで録画した動画です。
カップルがダンスしてる様子がアニメーションのように見えます。アプリのfps設定で点滅周期を変えてみました。
あぁ、よかった。CDプレーヤー使った例はどこにもなかったけど実現できた。
で、やりたかったのは。
これを応用すれば模型も動かせるのではないかということです。
先は長いですが色々試してみたいと思います。
CDサイズだと小さいのと、壊れたプレーヤーベースなので30秒くらいでエラー停止してしまうのでいつかレコードプレーヤーに変えてやってみようと思います。
続く