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看護師ブログ: 
good-and-can(GC看護)のCanです!
看護師やってます。日々思うことなどボチボチ書いていこうと思います。
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前回の記事で


遮光カーテンの有用性をお伝えしました
前回の記事


しかし、なんでもそうですが、変えば良い、用意すれば良いという訳ではありません。



私は学生の頃など頭でっかちで安易に考えて

そういう細々(こまごま)とした現実的な処理が足らず、何度も困った経験があります。


例えば呼吸が止まりそうな患者さんがいて、どうするか考える場合。


単に呼吸が止まったら、人工呼吸器をつければ良いじゃん、というのは理の筋としては正しいですが、


じゃあ、誰がどうつけるのか?必要資材はあるのか?付けたら付けたで、顔や体の動きで外れてしまわないようにどう固定や観察管理をするのか?



設定は適切なのか誰がどのくらいの頻度で効果判定をするのか?土日、夜間はどうするのか?


そもそも、年齢やライフステージ、もしくは当人の生き方として人工呼吸器を装着する希望はあるのか?

(※高齢であれば付けないということではなく、高齢であったり、基礎疾患があることで、体調の上限が下がりら悪化した後の状態が体力の上限となる場合も大いにありうる。つまり、人工呼吸器が必須、つまり、「外せない」状況になりかねず、ある意味で延命の要素が強くなる。人工呼吸器があれば存命出来るが、人工呼吸器を取ったら存命できない、など。それでも人間は存在自体が尊いものですから、存在することを望むのか、反応することを望むのか、会話できることを望むのか、など限界まで治療しても臨むレベルに達せる可能性は段階的。

センシティブな話題なので、詳述は避けますが経験則でもお分かりかと思いますが、年齢と体力、内臓機能には相関があり、現実問題ら悪化したまま戻らない、回復しないことも多々あります。)



などなど、シンプルな解答に付随して細々としたオペレーションが出てきます。


さて、カーテンにおいて具体的な話をしましょう。


こういう問題が発生しがちなのは「自分の経験の浅い分野です」のでどなたにでも起こりうる事かと思います。


まず、明るさを減らすためにカーテンを買った!


これは、問題に対して真正面の解決策なので良いでしょう。



人間は時に問題の核、焦点、軸を見誤りますからソコがずれていないかは、前提として重要です。



ではカーテンサイズはどうでしょうか?窓が2つあれば2つ同じものを買えば良いでしょうか?


いや、窓ごとに大きさは違いますね。



じゃあ、窓Aと窓Bの採寸をしました。

あれ?採寸ってどこを測れば良いのでしょうか?


カーテンはカーテンレールにぶら下がっていますね。横に関してはカーテンレールのサイズを測る必要があります。


カーテンレールを、測るっと。ん?カーテンレールのシルバーの端から端を測るの?

いえいえ、あの長ーいカーテンレールの金属部分というより、



カーテンが移動する距離、溝の部分の端から端にフックをかけるところ、その距離を測らねばなりません。

カーテンは撓んでいますからその分、長めに考えねばなりません。



じゃあ、高さはそのまんま窓のサイズを測ればよいの?



いえいえ、窓のタイプによって、窓を超えて垂れ下がる長さが異なります。腰窓といって、上から腰の高さくらいまでしかない、足元まで窓となっていない窓でしたら、長めにしないと斜めの光が入ってしまいますし、逆に足元まである掃き出し窓でしたら、長すぎて床に着くのは流れや踏む原因になるので、若干短いくらいが良いでしょう。


よっしゃー!測ったから買いに行こー!


とちょっと待ってください!カーテンのフックって主に2種類あるんです。A,Bと言って、フックが見えるパターン、見えないパターン!それでも変わってきますね。



じゃあ、カーテンを買ってきて付けた。どうでしょう。カーテンの隙間から光はどうでしょう?


窓からの光の漏れとご自身のベッドの位置関係はどうでしょうか?バッチリ顔に光が当たったりしていませんか?光の向きは寝る方向と合っていますか?




などなど…



カーテンを買うというシンプルな解答にも細々としたオペレーションがつきまといます。




しかし、このオペレーションの細々をめんどくさがっていては未来は良くなりません。



ですから、自分が何かする時は、単純な解答で得られる事(今回でいえば、カーテンを買う)で想定される必要な時間•プロセスに加えて、オペレーションで必要な時間や行程を加味する必要があります。


そこで、プロセスや部品ごとに分解して考えて、洗い出す必要があります。

分析に関しての以前の記事



しかし、繰り返しになりますが、こういう「簡単に考えてしまいがち」なのは、自分の未知の領域、得意でない分野で発生しがちです。



なぜなら、得意分野はいつもやっていて、その具体的なオペレーションすらも、細々と想像できて、現実と想定の狂いが非常に小さいからです。(医療処置などのように、一定確率で突然イベントやアクシデントが発生する場合もありますが、そのアクシデント込みで)



未知の分野に関しては、想定しようにもプロセスの数を知らないし、どこで立ち止まるかも想像できないから、

簡単に考えざる得ないのです(自分の中での情報不足)。



ということで、未知の分野は簡単に考えてしまうがゆえに実際やってみると


往復したり思った以上に苦労したり、ある時にはパーツや申請など、必要なものが足らなくてできなかったり、そんなこともあると思います。



そのため、未知のことほど

なるべく詳細に検討できるように、パーツ一つ一つにいくつかパターンや使い分けがないか考えますし、パーツとパーツの組み合わせで向きや方向の必然性を検討します。


そのため、気を張って臨む必要があると思います。



しかし!!!!




反対のことを言うようですが、



その一方で、パーツとパーツの組み合わせを考えるとものすごいパターン数になり、調べるだけで膨大な時間がかかることもありますから、



あくまで、一瞬!ボルテージをあげ、気を張って想定するけども


深追いしない!



やってみないとわからない!と開き直ることにしています。




いつでもいつも時間が十分にあれば良いですが、日々そうではないでしょう。


また、そんなにも準備時間がかかるのか、と思うとそもそもやるのが嫌になってしまいかねません。



とすれば、理想的には十分な想定と調査、そして検討!


ではありますが、



私が現実的に採用しているのは



やりたい!やるべき!という熱量を下げない程度の時間の調べ物(時には15分など時間を区切る)。

まずは流れを目で追う程度に見る。

その後、特にプロセスがいくつあるのか?必要なものはいくつあるのか?


を調べて




あとは、想定する時間よりも「必ずオーバーする」という覚悟を持って取り組む。また可能な際には第二候補日を設ける。


というようにしています。



プロセスを調べると、初めてなりにも、無駄な往復や手順違いという、ザックリとしたミスを防げますし、


必要物品を調べることも、事前に購入しておくことで頓挫する可能性が下がります。



やりながら、考えながらやっていると、なんとなく構造がわかったり、学びながら慣れてくるものです。


また、別日を設けておくことで、頓挫した際にも、

頓挫したプロセスは別日に投げて、それ以外のできることをやっておこう


という割り切りもできます。



全く調べないのもオススメしませんし、



調べすぎて疲れてやる気をなくしたり、



完全を求めるがあまり、取り組みが遅くなるのは



個人的にはあまり推奨しません。

※とはいえ、当然ですが、生命に関わるなど危険度などにもよりますので、万物に関してやれば良いということではなく、リスクに「見合った」事前準備は必要という意味です。


一撃必殺のようなピットフォールを避けて、



多少怪我しながらでもガツガツと不器用に草を薙ぎ、


茂みをかき分けて行くという方が好みであります 笑

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前回の記事
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別の記事
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今回はこの辺でー!
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経験を元に書いていますが、身バレ予防のため時期、場所、特徴などは微妙に修正してますので、一部矛盾あるように感じるかもしれません😌