もどかしいシリーズ第2弾、高校受験編です。
先日、ママ(久しぶりに登場)のご近所さんとの井戸端会議での話。今年高校受験のご家庭があるらしく、その話になりました。昨年度、ロールパンナ(公立中学⇒公立高校1年)の高校受験がありましたので、ご近所の高校情報はママもばっちり分かります。ので、すかさず参戦。お話をしたご家庭のお子さんの志望校は、ロールパンナの学校より、偏差値的に2ランク上の高校。ロールパンナが中3の初期の志望校でしたので、情報量もばっちりです(注:ロールパンナは、高校入学後、心を入れ替えて勉強に励んでおります。のはずです)。
で、問題はその子の状態です。毎日12時まで休みも取らず勉強しているのに、成績が全く上がらず、ちょっと精神的に不安定になっているかと。それを聞いて一言、「そりゃ勉強の仕方悪すぎbyパパ」ですね。公立高校の偏差値65、すごくレベルが高いですよね。ただ、それは、高校受験での話です。そこにももたろう君が参戦したらどうなるでしょう?。ももたろう君でなくても、中高一貫のそこそこの子達が参戦すれば、上位陣が一気に増えて、偏差値65が50に変ります。言い換えると、偏差値50の勉強もできていない=勉強の仕方が悪いって事なんですよね。そこにご家庭で気が付けるかがポイントですが、まあ、難しいのでしょう。という事でパパがお邪魔しようかと思いましたが、頼まれてないのに行くのは余計なお世話という事で、心の中で応援です。
とは言ってもやっぱり気になりますね。精神的に不安になるまで勉強ってするもんじゃないと思います。この状態って、社会人でうつ病になって休職するパターンと似てる気が。パパの会社にもそこそこいます。そういう人って、仕事がうまく行かなくなってるのに、やり方を見直さずに、悪循環に陥っていくんです(あまり人の事は言えないですけど)。そこから抜け出すには、やはり周りの人間が介入しないとどうにもならんのです。受験であれば、それはご家庭の方です。精神的に不安になると感じたら既に赤信号、いったん勉強をストップさせ、状況を整理し、どうしたら良いかを本人が納得するようにはっきりさせる、というコンサルティングをしましょう。
もどかしい話を2回書きましたが、成績が伸びない時にしっかりとした手が打てない、これが普通だと思います。そこから抜け出すのは、やっぱり周りの助けが必要ですので、色々な人にアドバイスをどんどん聞いて、手を打っていきましょう。勉強は料理と同じ。料理を上達したいなら、プロの方にいろいろ聞くのが早いですですよね。聞く相手は色々いると思いますが、ちゃんと理論的な説明をしてもらえる方がいいですね。ここ最近、もどかしい話がよく聞こえるので、コンサルティングを再開しています。まずは身近な人に聞いていきましょう。それでも埒が明かなければ、最終手段として声掛けください。
【主な登場人物】
パパ (私)
絵に描いた中年親父です。少しは勉強できたほうかと思いますが、受験勉強全般をいろいろと分析します。
ももたろう (中高一貫⇒東大現役)
6年(5年3月)から中学受験勉強スタート。1年で偏差値を20~25上げ(元が低すぎただけ?)、上位校へ。中学入学後もパパの指導の甲斐あってか成績はうなぎのぼりで、東大A判定を連発して東大現役合格しました。
ロールパンナ (公立中学生⇒中堅神奈川県立高校生)
中学1年の成績は最下位レベル。中3になってものらりくらりで、中3だけで偏差値35(3年始まり時点)⇒60(7月)⇒1月の頭は35に逆戻り。本番前1ヵ月のパパの強制介入でなんとか偏差値55ほどの高校に滑り込み。
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