ご無沙汰しております(誰に向かってかは・・・ですが)。
書きたい事はいっぱいあるのですが、書くのに時間がかかりすぎて、なかなか投稿できません。
そういう才能は持ち合わせてないのが残念です。中学受験から大学受験までの総振り返りを細かく書いてこうと思いましたが、ももたろう君(中学受験⇒東大余裕合格)の近況から、受験に関し少し思う所がございましたので書きたいと思います。
ももたろう君、東大生になってはや4カ月が過ぎ、交友関係もそこそこ広がってきました。最近、聞いたことがある名前が良く出てくるようになりました。なんと、中学受験の時に同じ塾で生き別れになった子達です(×生き別れ⇒◎別の中学に行った)。その手の学校に行ったのであれば、東大を狙うのはごく自然のことで、東大で再開するのもおかしな話ではないのですが、当時同じ塾であった子達の大学の行先がわかりました。当時の塾の序列(成績順)に並べて書いてみました。A君は当時ダントツ1番で、それ以下は、模試のたびに上下の順序が若干入れ替わるぐらいの絶妙な位置関係の子達でした。もう少し仲間はいましたが、判明分だけ記載しています。
(注:学校は3校にばらけています。一番下の子が、一番上の中学に合格してたりします。)
【大学進学先】
A君:東大(余裕)
B君:東大(まあまあ余裕)
C君:東大(ちょっとぎりぎり)
D君:東大(余裕)
E君:早慶
F君:早慶
G君:浪人
H君:浪人
まさかの中学受験時の成績そのままの大学受験の成績と言う感じです(一応全員東大志望だったとのこと)。人数が少ないのであまりいいサンプルではないかもれませんが、少し珍しい情報かなと。たぶんどこの中学(中高一貫)の入学式で言われると思います、「入学時の成績は関係ありません」と。受験当日の成績は、実力そのままの序列になる事はまずないので、中学校の先生がおっしゃっていることは正しいと思いますが、勉強の仕方が中学受験である程度確立してるとすれば、その後の6年間で大きく変わることは無いので、特に何かを変えなければ入学時の学力そのまま大学受験に直結するかと思います。中高一貫上位校に行ったからといって東大が約束されるわけではありません。東大に合格する為の知識を6年間で頭に叩き込まないといけませんが、中学受験は塾で繰り返しやっていればそこそこの上位校に入れてしまいますが、東大は頭に叩き込む量が一気に増えますので、その量を頭に叩き込む学習方法が身についてないとちょっと厳しいかなと言ったところでしょうか。ただ、東大に行けなかった子達が手を抜いてたわけではありません。合否ライン上にいる何百人の中に入ってしまうと当日の出来で落ちてしまうのが東大です。と、言うのは東大に限った事ではないですが、絶対合格したいのであれば、余裕と呼ばれるゾーンに入らなければならず、それに対応する勉強方法が必要ですね。このブログ的勉強法はまた後日書きたいと思いますが、今日のポイントは、6年間は長いようで短く、結果を足す為には何かしらの改善が必要という所ですかね。中高一貫の方にしか興味がわかないネタですが、暇つぶしという事でご容赦くださいませ。
【主な登場人物】
パパ (私)
絵に描いた中年親父です。少しは勉強できたほうかと思いますが、受験勉強全般をいろいろと分析します。
ももたろう (中高一貫⇒東大現役)
6年(5年3月)から中学受験勉強スタート。1年で偏差値を20~25上げ(元が低すぎただけ?)、上位校へ。中学入学後もパパの指導の甲斐あってか成績はうなぎのぼりで、東大A判定を連発して東大現役合格しました。
ロールパンナ (公立中学生⇒中堅神奈川県立高校生)
中学1年の成績は最下位レベル。中3になってものらりくらりで、中3だけで偏差値35(3年始まり時点)⇒60(7月)⇒1月の頭は35に逆戻り。本番前1ヵ月のパパの強制介入でなんとか偏差値55ほどの高校に滑り込み。
【お知らせ】
ももたろう君の家庭教師のお話をいくつかいただいております。家庭教師と本ブログの紹介およびコンサルティングについての案内は下記になります
①家庭教師をご要望のご家庭へ
こちらをご覧ください。
②ブログ初めての方及びコンサルティング(学習指導全般)に興味がある親御さんへ】
下記をご覧ください。