<Stage-6> episode-9 東大生の価値が一番下がる日

期間が開きました。ロールパンナ　(高1、勉強やる気なし)は全く勉強する気がないので、勉強について書く事が無くて。ただそろそろ、ももたろう君の6年間の振り返りをしようと思いますが、それは次回からでお願いします。

東大生になったな～と思う日がありました。それは五月祭＝東大本郷キャンパスの文化祭です。

まず基礎知識から。東大にはキャンパスが二つあります。本郷キャンパス(上野公園すぐ)と駒場キャンパス(渋谷近く)です。豆知識その１ですが、他にもキャンパスあるんです。柏が比較的大きいと思いますが、研究系で学部生が行くところではないですが、知っていると東大通と思われますので抑えておいてください。

で、五月祭は、本丸の本郷キャンパスで行われ全学年が参加、別に駒場祭と言うのがあって、こちらは1，2年中心で秋になります。本郷キャンパスは赤門や安田講堂などがあり、敷地も広いです。なので、規模が半端ないです。出店の数もすごいです。そしてやってくる人もすごい数。日本一の大学の文化祭にふさわしい雰囲気です。赤門の写真(貴重な裏側)の写真を載せておきます。初めての本郷キャンパスでしたが、赤門ってデカいんですね。耐震問題で赤門をくぐることはできませんが、日本一の名にふさわしいい門ですね。

もう一つ写真を載せておきます。

安田講堂前です。人の多さもそうですが、びっくりしたのは音響のすばらしさです。きれいな重低音がきいていました。イベントそれぞれの質はまあまあですが、そういう所を東大生に求めてはいけません。勉強が究極にできる子達がこれほど高度な文化祭を開ける事がすごい事なのです。少し離れたところでボケーっと東大生がはじけるステージを一日中眺めていても、飽きることは無いでしょう。ぜひ東大の文化祭には行ってほしいと思いました。

で、ももたろう君はこの中で何をしているかと言うと、ちゃんと出店しています。ここで豆知識その2です。東大は1，2年、クラス制になります。30～40名で一クラスできます。そのクラスで入学直後のオリエンテーションを行ったり、今回の5月祭へ出店したりします。なかなかいい制度ですね。そのクラスの中でつながりが深まり、そこから同じ出身などのつながりで蜘蛛の巣状につながっていきます。少しももたろう君の同級生とも話しましたが、本当に素晴らしい！！。まあ、別に東大でなくてもどの大学も同じ感じだと思いますが、素晴らしい学友に囲まれて、子育てはひと段落したのかなと感じましたね。

で、もう一つ写真を。これを実際に見て、吹き出してしまいました。威厳が強すぎます。字体も完璧です。これ以上、パワフルな横断幕は無いでしょう。これだけでも見に行く価値ありですね。写真で見ると小さく見えると思いますが、実際に見ると横断幕が10倍ぐらい大きく見えます。

ももたろう君の出店をみて思った事ですが、出店にいるの全て東大生なんです。東大生多すぎます。タイトルに書きましたが、まさしく、石を投げれば東大生に当たる日ですので、東大生の価値が一番下がる日ですね。これから受験する高校生、東大なんてと思っている学生にも一回行ってもらいたいイベントだと思います。そして積極的に出店の学生と話をしてもらえると良いと思います。いたって普通なんです。東大は特別な人種が行くところではありません。このブログを通して、東大とは言わなくても、1ランク2ランク上を狙えるように日々の勉強の質を上げてほしい、それがこのブログのねらいです。

ちなみに具体的な例が無いとこのブログの目指すところのイメージがわかないと思いますので、ちょうど受験物の整理をしている中で出てきた、ももたろう君の模試の結果の一つを載せておきます(駿台の東大実戦になります)。このブログ通りの学習が実行できた結果として、とらえていただければと思いましが、東大A判定ラインよりもさらに10高いレベルを狙える、そういう勉強方法を身に付けるブログになります。（左が偏差値、右が素点）