<Stage-5> episode-70 　青田買い

本日もももたろう(一応成績優秀、高3生)の話。

ももたろう君、東大の合否待ちですが、この時期に予備校からの手紙がちらほらと。きっと、答案再現のお願いかなと思いました。答案再現とは、東大の場合、採点基準があやふやななので、予備校として、受験者の答案と合否結果を見て、東大の採点基準を把握し、塾生の指導に役立たせようというのをやっています(ちょっとパパ的推測が入っていますが)。で、この謝礼が結構なお金になるんですよね。再現答案送るだけで7－8000円くれるところもあると思います。ただし、答案再現の登録期間なるものがあり、既に過ぎてしまった気がしていました。ももたろう君はめんどくさがりなので、登録はせずですね。予備校の方、合否はまだですが、ももたろう君の回答はかなり役に立つと思いますので、謝礼の上澄みで考えますので声掛けください(嘘です、多分やらないです）。

で、予備校から来た封筒ですが、再現答案の言葉がどこにもないいです。良ーく見て見ると、新年度のご案内との言葉が。これはまさかの、「来年1年通いませんか？」のお誘いです。しかも「特待料金のご案内です。半額でいかがでしょうか」という、素敵な申し出の手紙です。半額と言われて通わない手はありません。って、突っ込みどころ満載ですね。

ももたろう：これ、浪人前提になってねーかー。ふざけとる。

パパ　　　：いや、実力を認められてるってことだぜ

ももたろう：全然うれしくないっ、てか、半額ってどうい事だよ。タダだったら行ってやる。ってか、タダでもいかねー。授業なんて不要だし。月10万くれるなら行ってやる。

パパ　　　：あっはっは、まさしく青田買いだね～。

これはなかなかです。まず、合否が出る前に来るのがすごいです。ももたろう君は、一応各予備校の東大型模試でそこそこの上位でしたので声をかけていただけるんでしょうね。本当の青田買いですが、東大ダメで再チャレンジになっても、ももたろう君には予備校はいらないですね。予備校、いくつかお試しで行きましたが、どれも「行く時間がもったいない。家でやった方が効率的」と言う感じですので。まあ、褒められてるのか、評価が低いのか、微妙な手紙ですね。まあ、パパの知らない世界の話でした。

東大発表まであと1週間ちょっと。そこで終わるのか、後期受験のプラスアルファがあるのか、中学受験始めてから、7年間の長い物語があと少しで終わりますね。