先月、米国ガンステッドセミナージャパンが汐留で開催された。私は参加しなかったが、九州で開業している平島先生が遠路はるばるこのセミナーを受講しに来られていた。私は以前九州に10年ほど住んでおり今回参加された平島先生は高校時代は先輩であり、一般企業に勤めていたときは数ヶ月後輩に当たるという不思議な間柄である。(とにかく性格が朗らかで明るく、間違いなく人から愛されるタイプの方ですから地元では大勢の患者さんに慕われていると思います)
このセミナーのプリンシプルクラスはカイロプラクティックの哲学的な話だったり、ガンステッド的に診る臨床の話が多い。セミナー終了後「どうでした?」的な話をしてみると、話題はカイロプラクティック哲学的な話になっていった。平島先生も言っていたがこういった話はカイロの学校に行っても聞く機会がない。残念なことに現在世界中に存在する大学も、日本にある専門学校でもカイロプラクティック哲学を学生に真剣に伝える教育機関は少ないどころか、まったく伝えない学校もある。挙句の果てには誹謗する学校まである。
カイロプラクティックは哲学・科学・芸術の3要素で成り立っているのに、このカイロプラクティックのアイデンティティともいえる哲学を伝えないのでは、当然カイロプラクターは育たない。育つのは99%以上の確率でカイロプラクティックのテクニックを関節の治療に用いる治療家(臨床家)だったり、様々な治療法を片っ端から学びまくり最終的にはもはやカイロプラクターなのかどうかさえわかわない、なんでも屋になっていく。というわけでうちのオフィスに来られる患者さんで「過去にカイロプラクティックを受けてました」という患者さんでも、その施術内容の違いに驚かれるパターンばかりだ。
で、そんな話の流れで私が尊敬してやまないカイロプラクターの著書を平島先生に紹介し、読んでいただいた。えらく感動していただいたようで、平島先生の知人のカイロプラクティックを営む先生方にまで読んでいただいて語り合ったらしい。正直こんなにもカイロプラクティック哲学に感動してもらえるとは思っていなかったので、本当に嬉しくてたまらなかった。九州は遠くてなかなか無理だが私もそんな熱い先生方とカイロプラクティックについて語り合ってみたいと思わずにいれない。
この話のオチとして、行動力のある平島先生は後日地元のスペシフィックカイロプラクティックを患者の立場として受けにいったらしい。しかし内容は「ほぐし」があったとのこと・・・どんなにいい先生であってもスペシフィックや、ストレートの看板を揚げるのであればそれに徹していただきたいと思う。
今週末には池袋近辺でストレートの集まりがあるので、またいい影響を与え合って充電しようと思う!!