共感力の正体は
同じ気持ちになることではありません
人の話を聞くとき
あなたはきっと真面目で優しい方なのだと思います。
だからこそ、
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相手を傷つけないように言葉を選ぶ
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ちゃんと理解しようとして頭をフル回転させる
-
「何て返せば正解?」と焦ってしまう
そんなふうに聞くことが
しんどくなる瞬間、ありませんか?
これは、共感力が足りないからではなくて、
共感を「同じ気持ちになること」
だと思い込んでいる時に起きやすいんです。
「わかるよ」
「私も同じ」
そう言えたら安心。
言えないと失格。
…みたいな空気
どこかにありますよね。
でも、ここが落とし穴なんです。
むしろ、身近な人ほど価値観が違って
同じようには感じられないことも多い。
それなのに私たちは、
同じ気持ちになれないと
「寄り添えない」と思ってしまう。
だから、無理に賛成しようとしたり
逆に正しさで説得しようとしたりして、
結果として相手からは
「分かってくれない」
と言われてしまうことがあるんですね。
今回の動画では
ここを丁寧に解きほぐしました。
たとえば、相手が
「挨拶したのに返事がなかった。嫌われてると思う」
と落ち込んでいたとき。
私たちはつい
内容の正しさに引っ張られます。
「それは考えすぎじゃない?」
「聞こえなかっただけかもよ?」
……これ、悪意はゼロ。
むしろ励ましたい気持ちですよね。
でも相手が求めているのは
正解探しよりも先に、
その場で心がどんなふうに揺れたのかを受け止めてもらうこと
だったりします。
ここが、今日のテーマである
“心に寄り添う”の正体です。
動画では、共感とは
「相手の話の内容に同意すること」ではなく、
相手の心の動きに関心を向け続けることだとお話ししています。
そして、共感の言葉としてよく使われる
「そう思ったんですね」
「そう感じたんですね」
というフレーズも
単に言えばいいわけではない
という点にも触れています。
“どこに注目して聞いているか”で
同じ言葉でも伝わり方が変わるからです。
さらに、感情が強い場面。
たとえば
「殺してやりたいほど腹が立った」
というような話を聞いたとき、
こちらが内容に反射的に反応してしまうと
寄り添いから離れてしまう。
そんな、現実に起こりやすいポイントも扱っています。
共感力は、才能というより
関心の向け先を変える練習で育っていきます。
「ちゃんと寄り添いたいのに、うまくできない」
そう悩んでいる方ほど
今日の動画はヒントになると思います。
20分くらいの動画です。
よかったら、ゆっくり聴いてみてくださいね。


