癒されていないとは結局何なのか? | 囚われの人生からの脱出!もっと自由に生きる心理学〜命のちから心理セラピー講座〜インナーチャイルドセラピー

囚われの人生からの脱出!もっと自由に生きる心理学〜命のちから心理セラピー講座〜インナーチャイルドセラピー

東京池袋の隠れ家的一軒家セラピールーム。公認心理師常駐。インナーチャイルドカードを使って心と対話をする技術を教える活動を通じて、多くの人が幼少期の体験の影響を無自覚に今も受けていると知りました。。それに気づいてもっと自由に生きられるようサポートしています。

 

2020年から始めた

「命のちから心理セラピー®講座」

 

当初の私の予想を超えるたくさんの方々が、その1期、2期に参加して くださいました。

2024年7月現在、8期まで開講中です。

 

講座は二部構成になっています。

まずはベーシック(基礎)クラス全8回。

その後にアドバンス(応用)クラス全8回。

 

 

始まる前、8回はとても長丁場に思えました。

でも、いざ始まってみると

それはかなりあっという間に感じられました。

 

その感覚はご参加の方々にとっても近しいものがあるようです。

 

 

ベーシッククラスの目的は

「自己理解と癒し」です。

 

でももし

「もっと簡単に一言で」と言われたら

 

私は

「自分を知ること」

と言い切ります。

 

なぜなら、自分を知れば

自然と癒されてしまうから。

 

 

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私は「癒されていない状態」とは

「自分に対する理解が足りない状態」と考えています。

 

いやいや、私は自分のことはよく知っている。だけど自分のことが嫌いです。

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という人はいるかもしれませんね。

 

でもそれなら

多分「自分のことを知っているつもり」

なだけで、自分を誤解しています。

 

きっと何かを見落としています。

 

私たちが「知っているつもりの自分」とは

人からそう言われて来た自分だったり

人から求められる姿を演じている自分だったり

何かの目的のために偏った選択ばかりして来た自分だったり、

と、自然な自分ではない可能性が高いからです。

 

 

そして例外なく

「そんな今の自分にダメ出し」をしたり

「今とは違う理想の自分に今すぐ変身する」を望むことに必死で、

 

今の自分への理解を寄せようとすることはありません。

それが、「癒されない状態」です。

 

 

だって考えてもみてください。

「誰からも理解されない状態」って、切なくありませんか?

 

自分が自分に理解を寄せないのって、その状態なわけです。

 

それで自分に「癒されろ」というのは、無理な相談なんじゃないかなあ、と素朴に思います。

 

 

 

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ベーシッククラスでは

徹底して、様々な角度から

いろんな方法で「今の自分を知る」ことに取り組みます。

 

そしてその背景にあるものを

理解する一歩を踏み出します。

 

これまでの受講生の皆さまが今どうなっているか?というと・・・。

 

どなた様も

「自分を知る」ことが出来ています。

 

そして、その背景にあるものの理解へ踏み出されています。

 

もちろん理解がどこまで進んでいるか?

には個人差があります。

 

それはそうです。

出発点が皆違います。
 

丸ブルーすでに別の手法で何年も自己理解に努めてきた人

 

丸ブルー講座の前に私のセラピーを受けて、自分を理解する道に初めて足を踏み入れたばかりの人

 

丸ブルーこの講座が自己理解への初めの一歩の人

 

丸ブルー自分を理解し、癒したいという意欲満々で来た人

 

丸ブルー自分を見るのはすごく怖いし、見たくないけど、でももう今のままではいられない、と参加した人

 

丸ブルー自分を理解する必要性は感じてないけど、セラピーの勉強をしたくて参加した人

 

などなど、様々です。

 

だから、もちろん、同じ8回を経ても

今立っている場所は当然同じではありません。

 

 

でも確かなことは、その人の状況に応じて

「自己理解が確かに深まっていること」なのです。

 

 

 

その変化を、ご自身の言葉で語ってくださる方々もいらっしゃいます。

 

丸ブルー 気持ちが楽になった

 

丸ブルー 初めて自分を見つけた気がする

 

丸ブルー これまでずっと行動に移せなかったことが行動出来た

 

丸ブルー自分の偏りグセに気づいた

 

丸ブルーずっと硬く、割れることのなかった自分の殻が、破れた気がする

 

丸ブルー一度も踏み込んだことのない場所にやって来た気がする

 

丸ブルー人生に希望を持とうという気持ちになった

 

などがそれです。

 

 

また、ご本人が語らなくても

私が明らかに感じる変化もあります。

 

それは「声」です。

 

 

 

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私は元々「声」に敏感です。

現在、視覚障害があることも多少は影響あるかもしれませんが

人の声にいろんな非言語の情報が乗っているのを感じます。

 

 

で、ご参加の方々の何人かは

講座が始まった頃とは顕著に声が違います。

 

具体的には、喉でなく腹に近いところから声が出るようになっている感じです。

 

これは自分ではなかなか自覚しづらいかもしれませんが

癒しの過程でよく起こることです。

 

 

 

「命のちから心理セラピー®講座ベーシック」を通じて

ご参加の方々のこのような変化を、一緒に感じられたこと、私もとても嬉しいです。

 

ご参加くださり、取り組んで下さり、気づいてくださり、聞かせてくださり、ありがとうございます。

 

アドバンスコース(応用)では更に、その先に進んでゆきます。

その方の今いる場所に応じたその先へ。
 

ある方々には、更に自己理解を深めることが先行して必要かもしれません。

 

ある方々には、癒しの先の新しい人生に向き合ってゆくことかもしれません。

 

いずれにせよ、共通しているのは、

これまでに理解した自分と癒しの基本姿勢を土台に、自分の望むように人生を生きられるように、自分をアップデートすることです。

 

 

アドバンスコース(応用)では、そこに向かってゆきます。

 

ご参加の皆さま、どうぞ楽しみになさっていてください。

私もとても楽しみです。

 

 

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10年間のセラピスト活動で私がずっと思っていること、
それは、「癒しは通過点に過ぎない」ということ。

 

人は「傷を癒やすために生きている」のではなく

「自分の人生を創造的に生きるために生きている」のだ。

 

この10年間、その思いは変わっていません。

アドバンスでは「癒しを超えたその先へ」行きます。

 

 

その辺り、まだまだ語りたいことがたくさんあります。

長くなったので、また次の記事でお伝えしたいと思います。

 

「命のちから心理セラピー®講座ベーシック」

現在開講中のクラスの受付は終了しました。

 

次回は秋ごろ開催予定です。

詳細はこちら

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講座に関するよくある質問はこちらの記事にまとめております。

解決しない場合は、お気軽にお問い合わせくださいね。
右矢印よくある質問・講座詳細はこちら

 

 


 

今日も最後までお読みくださってありがとうございました。