あ〜。
この人きっと、私にこうしてほしいんだろうな。
そうしないと気に入らないんだろうな。
私、いつもこんな風に、相手の気持ちが分かっちゃうんだよな。
だから辛いんだ。
そう感じるほとんどの場合、
それは私達の思い込みかもしれません。
(自分軸を作るコツの続編です)
いや!
そんなことない!
そう思う根拠は何ですか?
顔色?
仕草?
言葉?
雰囲気?
人の顔色、仕草は、読み違える確率がかなり高いという統計もあります。
とかく人は自分が信じているように解釈するものです。
言葉ですら、明確に「こうしてください」と言われたのでない限り、思い込みにより解釈しています。
ましてや雰囲気などという曖昧なものは尚更いくらでも間違えます。
きっと私にこうしてほしいはず。
それ、聞いてみないとわかりません。
百歩譲って、もしその人があなたにそうしてほしがっていたとして、
あなたはその人の期待に応えるために生きているわけではありません。
たとえその人があなたに何を望んでも、それに応えるか応えないかはあなたが自分で選べるのです。
あなたが期待に応えないことで、たとえその人が不満を持ったとしても、
それは仕方のないことなのだと、諦めることが肝要です。
諦めるとは、明らかに見ること。
自分の力の及ぶ範疇を見極めること。
それをせずに人の期待に応え続けるとしたら、
それが自分の主体的な選択なのだと、その選択に責任を持つことです。
それは、「その人のせいで自分は不自由なのだ」と思うことをやめるということです。
それがあなたを今より自由にすることでしょう。
続編の前の自分軸を作るコツはこちら