「人には無限の可能性がある!」
これを生涯を通じて実践的に証明すべく、あなたの執筆と魂が悦ぶ®出版を応援する、夢実現応援家®の藤由達藏です。
■「もっと詳しく書いて欲しい」と言われてしまった・・・
よくお客さまから相談される質問があります。
「編集さんに『もっと詳しく書いて欲しい』と言われたんですけど、どうしたらいいですか?」
一度、原稿を書いてみて、編集者さんに見てもらったときに、「ここのところもう少し詳しく書いてください」と言われることがあるのです。
それは、元の原稿がまだ書き足りないと編集者さんが感じているということです。あるいは、その部分をもっと突っ込んで知りたいと思ってくれているということでもあります。興味を持って貰っているということなのです。
しかし、そのように言われた、初めて本を書く著者さんにとっては、いきなり不安になるのです。
「え? これ以上、どう詳しく書けばいいんだろう? 自分は物書きとしてダメなんだろうか?」
そんな風に思うと、筆が止まってしまって、冒頭の質問になるわけです。
作家支援をしている身としては、その不安な気持ちは充分分かります。
■一旦、手放して、紙に打ち出しましょう!
原稿を書いていると、途中でどこまで書けば良いのか、書いている原稿は果たしてわかりやすいのかどうなのかわからなくなる瞬間があります。
そういうときは、一旦原稿から離れて気分転換でもしてみるといいのです。
そうは言っても、早く原稿を仕上げたいと思っていると原稿から離れられず、不安になるのも事実。
こんなときにアドバイスするのは、
「まず、一旦原稿のことを忘れてください。外出してみたり、面白い映画を観たりしましょう」
その上で、
「ひとしきり気分転換をしたら、かならず原稿をプリントアウトして、読み直してみましょう」
と伝えます。
原稿を書いているときには、ずっと画面上で文章をいじくっています。その場で直せるので、見なおす作業も画面上で行っている場合が多いでしょう。
プリントアウトされた文章は、まったく違って見えます。
文章を直すときには、紙代やインク代をケチらずに必ずプリントアウトすることです。もしも面倒くさかったら三回に一回でもいいから、何度でもプリントアウトして紙の上の文章をチェックすることをオススメします。
この場合の、環境負荷は無視しましょう。
質の低い文章が、出版されたときの環境負荷の方が大きいのだと考えてもいいでしょう。原稿段階のチェックのためにプリントアウトして紙を無駄にすることは、もっと大きな目的のために必要なコストなのです。
まず、気分転換をする。
その上で、紙に打ち出してチェックする。
これを勧めています。
次回は、では紙に打ち出してから、何をするかについて話を進めていきます。
(つづく)
それでは、今日も、
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