茶席には、有名な掛け軸。
「本来無一物」
立花大亀老師です。
これは、六祖慧能の言葉から来ていますが、、
菩提もと樹なし
明鏡もまた台に非ず
本来無一物
何れの処にか塵埃を惹かん
弘忍の後継者を選ぶ際の決め手になった詩です。
この時のライバルは神秀
その詩は、
身は是れ菩提樹
心は明鏡の台の如し
時時に勤めて払拭し
塵埃を惹かしむること勿れ
勝負?は慧能にありました。
慧能は身分も低く、学もなかったのでひと悶着あったそうです。
なかなか奥深いので、この辺でとどめます。
花はホタルブクロ、ハンゲショウ、ヤマアジサイ
花入は宗全籠。
またこんな花もかかっていました。
花は、アマチャ、キンシバイあるいはビヨウヤナギ??
オカトラノオ。
花入は、
鮎籠、、魚を捕る「うけ」とか「ヤナ」とか
子どものころは言っていました。
梅雨らしい時期ですが、
里山歩き。三毳山。
10日ほど前ですけど、、
まずはイトトンボのお出迎え。
ところどころに、「名石」がありました。
テイカカズラがきれいでした。
ゴールは三毳神社
急な階段を下り、
また石、日本武尊の足型??
ふもとにたどり着きました。
ところで別の日に、こんな花も見かけました。
クモキリソウというそうで。
盗掘されないように、、祈ります。
ということで、梅雨を乗り越えましょう、、
私は、梅雨より、その後の猛暑が苦手です。
ということで、また。